今朝、テレビで映画「グレイガーデンズ」の特集を目にしました
実在の人物リトル・イディの独創的なファッションがフォーカスされていたのですが、その奇抜さに目を奪われました。(あっけにもとられましたが、、)
かつては、大富豪であったイディ
富を失い、お金をかけられない中で、イディはスカートを上下逆さまにしたり、カーディガンやベッドカバーもスカートに早変わりさせる自由な発想でファッションを楽しみます。
奇想天外で、ちょっととまどいますが、その決まりにとらわれない装いは多くのデザイナーやスタイリスト、有名ファッションフォトグラファーやファッションエディター達を魅了しているそうです。
なんとなく見終わったあとに、奇抜とまではいかないけど「個性」や「理想」がファッションに欲しいと感じました。
汚れが目立たなくて動きやすい服にする。思いっきり遊びまくる元気な一日をすごすかも。
今日はなんだかテンションが上がらない、、心配だなって思ったら、明るい奇抜な色合わせをしてみる。
うん、いいかも。と、思ったはいいけど、クローゼットの色がなんとも「無難」カラーばっかり!!
「グレイガーデンズ」並の奇抜さは、急には無理だけど、マフラーやタイツに靴。小物から始めようかな?
イディのお決まりの、ファッションアイテムにブローチが必ずあります。
うんうん、ブローチなら初心者でも取っつきやすいかも
ブローチなら、Maanやボンポワン、フランスのデッドストック!ちょっと、個性的なファションができそう♪
お店を見渡すと、マーンのグリーンやOliveのピンク、Giessweinのレッドなど、本当にきれい。
実際、自分は無難色が多く、キレイな色を日常的に着てないなっと思いました。
マーンのあるベルギーは、子どもの頃に親しんだ絵本そのままの世界で、色使いがとても独創的
おとなりのオランダもそうですが、北の方のヨーロッパの人達はオレンジやパープルや赤にグリーンが目立つ。
夏もそんなに暑くないし、冬は暗くて寒いから、その反動で鮮やかな色を好むのでしょうか?
オリーブのあるイタリアは、明るくて開放的!なのに、何故かオーソドックススタイルを好むし、色は「ネイビー」や「白」が好き。それも反動?
ヨーロッパへ行くと、子ども達を全身「白」でまとめているのをよく目にします。
その思いっきりの良いスタイルにいつもホレボレとします。
私たち、日本人ってなんだか保守的ですよね。
日本は四季もあるので、自然は色鮮やかです。伝統的な着物は華やかなのに、洋服に関しては地味ですよね。
映画「グレイガーデンズ」のファッションを見て、ちょっとくらい枠の外に飛び出したい気持ちになりました。
ハチャメチャな色合わせをしている子どもってかわいいですもんね。
日が短い冬って、ちょっと憂鬱になりがち。楽しいファッションで、テンションあげていきましょう!