突然ですが、パリは雪です。それも、たぶんこれは大雪かも。
本来ならば、最後のイタリア報告をアップしてからパリの予定ですが、この雪情報を報告せずにはいられません。
パリに着いたのは昨日の夕刻、タクシーでパリ市内に入ったら珍しく雪が路肩に残っていました。
パリ市内はまず雪は溶けてしまうのが通常です。
そして、、、昨日の夜から降った雪が、、、朝には
昨晩のパリ市内、たいして積もっていなかったのに、前日の夜からの雪でこんなになってしまった。
今もさらさらと細かい雪がしんしんと降り続けてます。これはまだまだ積もるかも、、市内で10センチ以上だから、パリ郊外は??考えるだけ疲れるからやめよっと、
地面の雪は溶けていないので、まだ歩くのに億劫ではないが、これが凍結した時を考えると恐ろしい
日曜だからか?それとも、これがお国柄か、雪かきしている人は誰も見ない。
それもまた、フランス人らしい、、、
とは言っても、少しは雪かきしろよ!フランス人!
せめて店先くらいは雪かきしてほしい。お客が足滑って転んでいるよ、、
日本人の助け合いの精神はステキだと思います。こういう時、ご近所同士で雪かきしてますものね
今日の予定は、デッドストックの仕入れでクリニャンクールです。
遅い朝食を食べながら、この悪天候で危険地帯に行くのはやだなあーーと、一抹の不安がよぎる。
雪を理由にキャンセルしようかと企みましたが、足下がおぼつかないのはスリやひったくりも同じ。
もしかして、この悪天候でかえってスリ達もお休みしてるかもと思い、、
行ってきました。クリニャンクール、、、
この雪でバスはストップ、移動は雪に強いメトロ(地下鉄)です。
タクシーもつかまりにくいので、メトロがいつも以上に混んでいます。
クリニャンクールに着いたら、予感的中!
うるさいブランド偽物売りも、陰に隠れている怪しい連中もいつもより少ない
雪で真っ白になった地面のお陰で視界が明るく、なんだかいつもよりクリーンな雰囲気
「色白、七難隠す」って、本当です。いつもなら危険きわまりないクリニャンクールが、雪化粧できれいです。
といっても、ここは危ない地域。いつもの仕入れ場所で早々に仕事を済ませ、明るいうちにメトロで帰ります。
メトロ4番線は「Citeシテ」という、セーヌ川の真ん中の小島も通ります。
パリの雪景色が見れるのはそうなかなかないので、観光気分で途中下車。
気のせいか、雪景色のパリを撮っている人が多い気がします。
雪を喜んでいるのは、万国共通、子供と犬だけ
私たち大人は、これから待っている仕事への雪の支障に悩まされそうです。
しかも、ここは慣れていない外国だから、さらに不安は募ります。
自然にはかなわない。ケセラセラ、、なるようにしかならないか
風邪引かないように、たっぷりビタミン補給。
明日から、パリでの展示会が始まります。
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