開放感のあるイタリアでの仕事を終え、パリへ
フィレンツェからパリに戻るのは、飛行機を利用します。
帰りの便で、乗る予定の飛行機が悪天候のためフィレンツェに着陸出来ず、
別の空港へ着陸することに
結局同じパリ便の乗客全員がボローニャ空港へ移動という事態になった。
ボローニャ空港への移動に決まるまで、
そして空港スタッフからの説明にいたるまで時間がかかり
フランス人達がフランス語で空港スタッフに攻めまくっていて、ちょっとした緊迫ムード。
パリ便なので、フランス人が多いことがその様子でわかる。
ボローニャからちゃんとパリに帰れるのか
パリ便なので、フランス人が多いことがその様子でわかる。
ボローニャからちゃんとパリに帰れるのか
パリからの乗り継ぎの乗客も多数いるから、その質問で大騒ぎ
やっと、航空会社サイドがボローニャからの飛行が決まった際
やっと、航空会社サイドがボローニャからの飛行が決まった際
さあいざお知らせ!と、なっても、乗客達がワイワイ騒いでる。
その途端、数人のフランス人が人だかりに向かい、「シィーーッ!」と、
その途端、数人のフランス人が人だかりに向かい、「シィーーッ!」と、
日本ではなかなか耳慣れない、長く響くような音をだし皆を黙らせた。
シーンと急に波が引くように静かになり、とても驚きました。
シーンと急に波が引くように静かになり、とても驚きました。
静かな中、空港スタッフが、まずフランス語で、そして続けて英語で今後の乗客への説明をしました。
説明がひと段落して、また誰かしらが話し出したら、
説明がひと段落して、また誰かしらが話し出したら、
「シッ!」と短く戒め、「だまんなさい!」と、言うように叱りつけた。
おかげですべての説明が終わるまで、静かに乗客スタッフの説明を聞くことができました。
一連のこの様子を見て、とにかく彼らに驚き、
またこの人たちのしつけを垣間見たように思いました。
きっと学校での先生や目上の人や大人達はこのように叱るんだろうなーと、フランス人の子供になった気分でした。
いざ、行き先が決まると、一致団結したグループ達は、一応はパリに帰れると安心してバスにワイワイと乗り込み、ボローニャへ
マイペースと思われる人たちが、一度、トラブルに巻き込まれた際の団結ぶりたるや大したもんだと感心しました。
一連のこの様子を見て、とにかく彼らに驚き、
またこの人たちのしつけを垣間見たように思いました。
きっと学校での先生や目上の人や大人達はこのように叱るんだろうなーと、フランス人の子供になった気分でした。
いざ、行き先が決まると、一致団結したグループ達は、一応はパリに帰れると安心してバスにワイワイと乗り込み、ボローニャへ
マイペースと思われる人たちが、一度、トラブルに巻き込まれた際の団結ぶりたるや大したもんだと感心しました。
そんなことがあったので、パリでの子供の様子を今回は気にしてみました。
フランスでは通学でも公園でも大人が必ず付き添っている光景をみます。
公園では、大人が傍でいるけど、見ていると放任な感じで、子供は野放図に遊んでいます。
でも、転んだり、子供同士でトラブルがあると、駆け寄ってきて叱ったり
大人に話しかける様に辛抱強く言い聞かせている様子をよく見る。
そして、ギューーッと抱きしめてキスをする。
放っておいたかと思えば、接近した時にはとても親密。
子供への接し方にメリハリがあるのです。
公共の場で騒ぐ子供は少ない、レストランやカフェでも子供が走り回ったりする姿は見たことがない。
子供がきちんとおとなしく椅子に座って行儀よくスプーンやフォークで食事している姿をよく見る。
そういえば、イタリアでもフランスでもお子様向けのメニューって見たことないかも
イタリアはパスタを食べてるし、
フランスでもパンやチーズを食べたりしてる。
以前赤ワインに水を足して子供に渡しているところも見たことがある。
日本のように、お子様メニューとかそんな特別対応はなく、大人と同じ。
公共の場に迷惑をかけないように躾けられている子供がその場に来れるということなんだと思うけど
とにかく、子供達がよく躾けられてるなあと感心する。
犬達もそう
レストランはもちろん、デパートやスーパー、地下鉄にバス、犬達が行けないところはない
そして、とても大人しく周りに迷惑かけない
滅多に吠え声は聞かない
たまに吠えた時の飼い主の叱る様子は、震えるくらいにこわい
思い起こせば、フィレンツェの空港で「シイーーッ!」と、いうフランス人の大人達を見て
私はパリで怒られてる犬や子供になった気分だったんだなと気づきました。
ちなみにそんな大人の勝手で子供達はガマンしているから、子供が大人になると
さあこれからはやりたい放題にやってやる!と、なるんだという説もあるようです。
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