あっという間に梅雨も開け、猛暑続き。毎日暑いですね。
世界の天気をみると、パリは涼しいみたいです。
こちらに戻ってから、秋冬の準備に加え、今回蚤の市で仕入れたアクセサリー類の準備に追われています。
8月の中旬以降に、お店で、ウェブもその頃には新商品が並ぶはずです。
考えてみると、いつから古いものに興味が出たんでしょう?
若い頃は、お金がないから古着を見に行ったり、流行のアイテムをまずは古着で探したりもしてました。
お給料がもらえるようになると、お買い物に奮発してしまい、古着はあまり見なかったかも。
でも、この仕事を始めてから知り合った(ヨーロッパに限らず)素敵な装いの人に「どこの?」って、聞くと
「母のなのよ!」とか、「古着屋で見つけたの」という,答えが多い。
昔の服は、微妙な日焼けした色落ち感がかっこ良かったり、レアなプリントに心引かれたりします。
流行って、結局昔の流行のカムバックなことが多いので、昔の時代の服は、実はかなり活躍するのです。
その場合、決して一昔前の「古くさい」のではなく、「新しさ」を感じることがミソです。
このさじ加減がオシャレ上級テクニックなんだと思う。一番肝心なのは、着こなしにルールはないということかも。
パリで気になるオシャレな人は、とかく流行に敏感な人ではなく、その人に似合っていることが多い
パリのクリニャンクールに行くと「古い」けど、「新しい」がたくさん!その線引きがかなり楽しい。
時代遅れな世界に、「これって、めちゃくちゃオシャレ!』っていうものを見つけた喜び。
くせになります。
『Cacharel〜キャシャレル』のブラウス、戻った時にはなくなっていて、後悔しました。
ここでの極意は、悩んでいたらとりあえず買っとく!です。
洋服はサイズ選びが難しいけど、アクセサリー類は結構、気楽に取り入れられます。
今回,私たちが選んだのは、一点もののヴィンテージのデザイナーズアクセサリーもあります。
今回のデッドストックは、ここでの極意にのっとり、「今、仕入れとかなきゃあなくなる!」という、一点ものを揃えました。
ただ今準備中なので、皆様楽しみにしていてください!