成田からパリ、フライト12時間、そしてパリのシャルルドゴール空港で
トランジットの待ち時間が4時間半もあり、その間空港のベンチでうとうとしながら
フィレンツェ行きの便を待ち(こういった時間が疲労に拍車をかけます)
3時間のフライトでようやく現地の夜9:00、フィレンツェに到着!
こちらは涼しいです!パリは20℃以下、フィレンツェも夜のせいか涼しい。
成田を出発してから約20時間かけての旅路!体が鉛のように重い、、
日本は早朝ですが、これから私達は就寝。(時差ぼけになるはずです)
今回のホテルはなかなかどこもちょうど良いホテルがとれず、いままで泊まった事のない
地域にしました。趣のある旧市街サンタ・クローチェ地区です。
「サンタ・クローチェ地区はフィレンツェで最も古い街並」とガイドブックにありました。
ホテルは僧院を利用してたてられたホテルで部屋そのものがアンティークで見た目は素敵です!
扉もクローゼットもすべてアンティークみたいな雰囲気のある部屋で、もちろんオートロックではないです。
フィレンツェでもオートロックが主流なので毎回閉める昔ならではの鍵は珍しいです。
雰囲気を楽しむため、わざとなのでしょうね。(フクロウをかたどったとてもかわいい鍵!)
と、最初は喜んでいましたがせっかちな私には面倒で使い勝手は悪く機能的にはあまり良くない。
鍵は重くて閉めるたびに大変、部屋はヨーロッパの古いホテルにありがちな間接照明なので、
趣はありますが、いざ仕事となると暗くて作業に適してないです。
周りを見渡すと観光客がほとんどですし
せっかく中世の街フィレンツェなのだからとは思って、この不便さを楽しむしかないです。
仕事に来ていると、現実的でロマンチックになれなくて残念。
でも近代的なホテルにいると、自分たちはどこにいるかわからなくなるから
こんな古い雰囲気のホテルもたまにはいいかもしれませんね。
最近のホテルはセミダブルが主流ですがここのベッドは小さく古くきしんでいますがそれもご愛嬌?
私達日本人は小さいからOKだけど大きい方は足が出ちゃいそう。
近代的な世界からはなれ、現実離れした空間でつかれた体が癒されるだろうと期待をします!
しかし、水の出はいまいちかも、、、タオルはフキンみたいなのが、、
そして、ちょっとホテルの周りは静かすぎて夜はこわいかな?
と、うるさい事をおもいつつ、、私達はこれから就寝です!おやすみなさい!
←重たい手のひらいっぱいになる鍵