イタリアは食の国
せっかくだから、食事はおいしいところへ!と毎晩のレストランが展示会での一番の楽しみ。
二日目の夜、ホテルに一番近いレストランに行きました
「メディチ家が食べていたレシピ」を再現したというレストランでたまたま雑誌で見たのでいってみました。
結構知られたお店なのか、観光客で繁盛しています。
パスタはレモン風味の香草やクルミを効かせたパスタ(まるで、タイのグリーンカレーのような味?)
メインは牛肉の煮込みチョコレートソース(これまた香辛料たっぷりで、お肉は甘露煮風チョコ味)
そういえばメディチ家って薬屋だったし、中世や大昔は香辛料は高価で金銀と交換するほどだったんだから
フィレンツェを治めていた大貴族のメディチ家が食べていた料理って
きっと普通のしもじものひとたちが食べる事はまずできないおいしいとかじゃなく「高価な味?」。
むかしチョコレートは薬だったってっ聞いた事があるし
メディチ家が長寿や健康を意識した香辛料たっぷりな味なのかしら、、って、思いながら食べてみました.
理由を考えないとこんなへんてこな不思議な味、食べてられません。
辺りを見回すとみんな不可思議な顔をして食べていたから笑っちゃいました.
隣で食べていたアメリカ人らしき女性は一口食べたら即、全部旦那に食べさせていたし、、、
なので、次の日は並ぶの覚悟で人気グルメ店(予約いっさい受け付けず)へ!
展示会での見覚えあるグループもちらほら、おいしいから待つぞ!とがんばってみても
お腹がすいてがまんできなくなり30分近くたつうちにどんどん脱落していきイタリア人はほとんど消え
なぜか私達とアメリカ人グループばかり。お互い遠くからきたから粘りました!
やっと入店!おいしかったです!(ここは、ポレンタやトマトジュレなどがおいしい!)
昨日の雪辱!という晩でした。
メディチ家の料理はかなり個性的な味でした。
しかし、あきらめて帰ったイタリア人グループはこのレストランへ行ったと次の日に聞きました。
「どうだった?」ときいたらおいしい時のジェスチャーで口に手を当てて
「ベリッシモ!!とってもおいしい!おすすめよ!」
と、、、やっぱり私は日本人、、ここは異国の地だな、、と、痛感
お気に入りになったレストラン!ポレンタが本当においしい。
待って、待って、、、やっと開いたときにはアメリカ人は陽気に『ブラボー!!」と騒いでました。
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