あっという間にフィレンツェのピッティ展示会も最終日に突入!
同業者達がぞろぞろとピッティへ、最終日は3時までなので駆け足です。
今日はオッティで問い合わせが多い人気のベルギーの「MAAN」へ行ってきました。
オレンジやグリーン、鮮やかなターコイズを差し色にダークな黒やグレーに合わせる着こなしはさすが!
おしゃれなバイヤー達がいつも集まっている賑やかなブースです。
MAANに限らず、ZORRAやTENなど、ベルギーブランドのスタッフ達の共通点はみんな気さくで親しみやすい性格です。
私も何度かベルギーへ行きましたが、本当に居心地のよい国です。
そして、なんといっても食事に関しての意識とクオリティが高い!
あー、また行きたい。(食べに行きたい)
今回、MAANからお土産にアントワープの有名な手の形のクッキーを頂きました。
私もまえ買った事があるのですが、アントワープは手の形をかたどったクッキーやチョコがあります。
なぜ「手?」それは
アントワープ(Antwerpen)の町の名前は、オランダ語の”hand”(手)と”werpen”(投げる)からきています。
昔々、スヘルデ川沿いのとある島に、デュローン・アンティゴーンという巨人が住みつき、
スヘルデ川を通る船舶は高い通行税を払うか、さもなくば巨人に手を切り落とされる事になっていました。
ある時、シルヴィウス・ブラヴォーという勇敢な若者が巨人に立ち向かい、その手を切り落とし、アントワープ市民を救ったと伝えられています。
手の形はこの伝説を象徴するものとして、市民に親しまれています。
今ではすっかりアントワープのシンボルともなっている”アントワープの手”。
アントワープに行ったら、是非お土産におすすめです。
ベルギーはチョコレートだけではなくクッキーもかなりおいしい事を知ってましたか?
ベルギー人のチョコやクッキーなどの消費はヨーロッパいちとなにかで読んだ事があります。
私も、最近日本上陸したアントワープの「Delrey〜デルレイ」をはじめいろんな所で
数年前クッキーやチョコレートをこれでもかって言うくらい買ってきたのですが、半端なくおいしい!
クッキーはバターや小麦が上質なのか、絶妙なサクサク感で感動した覚えがあります。
何年かぶりにアントワープのクッキーを食べて、ベルギーに思いを馳せました。
って、クッキーにここまで語るっておかしい?でも、ほんとにおいしいのです。
最終日は、私たちもメーカーサイドもちょっと気が抜けた感じでリラックス。
ちょっと時間が出来たのでいろんなブースを見て回ってきました。
目立っていたのが「HELLO KITTY〜キティちゃん」のブース!
フィレンツェ独特の雰囲気のある建物に突如キティちゃんが、、、
ここはピューロランド?って、勘違いしそうでした。サンリオはすごい!
そして、2年ぶりにピッティに戻ってきたイタリアのスーパーブランド「REPLAY & SONS」
体育館なみに広い建物ひとつをリプレイの世界で埋め尽くしてました。
リプレイのデニムカジュアルの完成度の高さに毎回ため息が出ます。
そうこうしている間に3時、あっという間に三日間の展示会が終了しました。
フィレンツェの町中観光客でわいているというのに体は鉛のように、、、
ホテルに戻り休息をとり、最後の夜なのでフィレンツェの街を堪能しに!
あ!その前に最後の晩のレストランを決めなくては!
今晩は「ビステッカ、アラ、フィオレンティーナ〜フィレンツェ風Tボーンステーキ」を食べると心に決めてたので
おいしいお肉を出してくれるレストランを探さなくてはいけません!
使命にかられて、ガイドブックを見ても初めての所は冒険なので気合いが入ります。
しかも、日曜はお目当てのレストランは休みが多い。
苦しい時の、コンシェルジュ頼み(要するに,ホテルのフロントに聞く)
わりと紹介してもらう所は外さないので、聞いてみる事に
しかし、今回のホテルはアメリカ人ツアー客や日本人家族、とってもおのぼりサン的なホテル
紹介してきたレストランも私たちが日本人だからってかなりメジャーな所を出してきました。
えーー、ここを出す?もっと、知らない所を教えてよ!といっても、日曜だからネーーといわれ
「肉が食べたいんだ!」と、訴えたら「BUONO!おいしいわよ!」と、彼女も力説。
嫌だとは言えずに,まあ、必ずフィレンツェでは新しいレストランを一件チャレンジして
今後のレストラン開拓になるし、、、と、行く事にしました。
さあ、結果はいかに?
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