今日はウナルースへ行きました。ウナルースは最近、サンジェルマンのリュクサンブール公園近くから右岸の16区へ引っ越しました。
ちょっと行き慣れない地区なのでタクシーで行ったら、セーヌ河畔を通り、エッフェル塔、そしてシャイヨー宮とまるでパリ観光のような道のりです。
16区はパッシー地区で知られる高級住宅街でもあります。
私はサンジェルマンの方が好きだけど、ひっそりと上品なウナルースはたしかに16区に似合います。
1階はショップで2階がショウルーム
前回の冬はオレンジフラワーのキャンドルを灯していましたが、今回はガラスの水を張ったカラフェにミントの葉っぱが浮かんでいました。
さわやかなミントの香りがたちこめて、とっても気持ちが安らぎます。
日本も夏の暑い日は、涼を感じるようにガラスの器を使うことをします。目で涼を楽しむ。なんとなく彼女のもてなしに和を感じました。
そういえば、かならずウナルースでは緑茶を出してくれるのですよね、、、
今回もデザイナーのジェーンさんらしい、感度の高いコレクションです。
カラーでコーディネートをするシックで独創的な着こなしは毎回勉強になります。
色を着る事が今回のパリでのブームです。前回、「黒」の話をしましたが、もちろん黒を着ているおしゃれな女性もたくさんいます。
でも、決して無難だから「黒」を選んでいるのではなく、「黒」を着こなしているのです。
「黒」を素敵に着こなしているなと思う人は、大概、シックでエレガント、女性らしく着こなしてます。
「黒」は、女性らしくしないと重たくなりますものね。
パリはオシャレを学ぶには絶好の場所。ウナルースでもとても勉強になりました。
ウナルースではいつも素敵に花をいけ、必ずなにかの香りをさせています。今回はミント、こんな風に水に浸すだけでこんなに香りがするものなのでしょうか?日本に帰ったら早速やってみます。
ミントの効果で頭も冴え、よい仕事ができました。
パリはお花屋さんが多く、花束やアレンジメント専門、バラの花専門、鉢植え専門などいろいろあります。花は見ているだけで安らぎますよね。
今回はパリに長く滞在しているので、今が季節のラヴェンダーを買って部屋に飾ろうかな?と、ウナルースの帰りに思いつきました。