長いようであっという間に今回もパリからフィレンツェ
そしてまたパリに戻るという行程の出張が終わりました。
ほっとした所で、今回の番外編
過ぎてしまった事だから笑えること、「所変われば!」で驚いた事
番外編で語ってみたいと思います。
今回、空港からホテルまでの送迎をホテルに頼みました。
片道55ユーロ
シャルルドゴール空港からパリ市内まで、タクシー料金は50ユーロ前後が相場
なので55ユーロは決して高くないので、送迎を依頼
空港についたら、出口でお出迎え
荷物を運んでくれるし、車はきれいなメルセデス
タクシーのメーターを気にしながら、居眠りしないようにするプレッシャーもなく、とても快適なドライブ
インド人のドライバーで、運転中ずーーーっとインド音楽が鳴り響いてました
それはそれで、とくに私は文句はない
ホテルについて、いざ清算となったら
「荷物1個につき5ユーロだから、2個で+10ユーロね。だから65ユーロ」
「えーー!」と、思ったけど
(でも、まあ空港から乗るタクシーも荷物代を取る人結構いるしなあ、仕方ないか)
「はいはい」って気分でお支払いしました。
次は、フィレンツェに行く時
ホテルでタクシーを呼んだら午前中のラッシュ時で、
ホテルの送迎の会社でいいかと聞かれ
「55ユーロ?」と、念を押したら「ウイッ!55ユーロ!」との、答え
遅れるのもいやなので、承諾
現れたのは、また別のインド人ドライバー
ここは、インド系のホテルなのかしら???
パリの市内からかなり渋滞をしていて
ちょっと迂回していいか?と、聞くのでもちろん承諾
何度もパリ〜ドゴール空港の道は行き来しているので、よくある道の選択だったので満足
もちろんメーターがないので、料金を気にせずウトウトと居眠り
驚くくらい早く空港に着きました
そして、いざ清算となって、
「55ユーロね!」と、55ユーロぴったり渡したら「ノン!ノン!」と、首を振る
「なんだよーーー!55ユーロって約束でしょお」
「渋滞していて、道を迂回したから、遠回りしたの。だから、70ユーロ。おかげで早かったでしょ」
こりゃまた、予想外の展開。
確かに、渋滞していたわりには、早く着いたメーターもないし、しぶしぶ70ユーロお支払い
通常のタクシーをあえて使用して、値段を再確認
かかった値段が「57.5ユーロ」やっぱり、法外な値段ではないので、ほっとしました。
ホテルについたのは、夜。
ホテルの前は、毎晩オルガン弾きが来ていて、いい気分
寒くてもついつい、窓を開けてしまいます。
ホテルの送迎を頼むか?と、聞かれた時に断る理由もないので頼む事に
3度目の正直だ!次こそ、55ユーロ!
そしてまたしても、3人目のインド人ドライバー
「55ユーロだよね?55ユーロ!ね!」と、さらに念を押す
「ウイ!55ユーロ」よーし!こんどこそ、55ユーロだー
帰りのインド人ドライバーは1980年代に出稼ぎで日本のマグロ漁船に乗っていたとのこと
「イチ、ニー、サン、シー、、、、、ニジュッー」と、20まで数えて私にニホンゴ通をアピール
「チイサイオンナノコーはー、おちビチャーン!」
「チイサイオトコノコーはー、、、、コラア!ボーーズゥ!!」と、ギャグまで披露
車はメルセデスのバンで、とっても快適な乗り心地
終わりよければ全てよし、、、自分の旅上手にほれぼれ、、、
シャルルドゴールに着き、さあ清算
「はい!55ユーロ!メルシーー」と、55ユーロ出したら
「ノン!ノン!今日は日曜!日曜料金は+10ユーロだから、65ユーロねえ」
「えーーーーーッ!!」
新たな戦法でドビックリ!インド人もビックリだよ!
極めつけが「ねえねえ!65はニホンゴでなんて言うのお??」と、聞いてきた
「ロ、、、ロクジュウゴ、、」
「イエーーイ!ロクジュウーゴーーーねぇ!!シルヴプレー!!」
インド人ウソつかないって、言うよねえ
この言葉って、どういうエピソードからできたんだろう、、いや、インディアン、ウソつかないだっけ?とか考えながら、65ユーロ支払いました。
4度目に乗ったら、きっとまた思いもつかない理由がでてくるんだろうな、、
でも、なんか憎めない
やっぱり、外国って面白い
でも、今回で私はきっとインドを旅したら、あの手この手で、全財産、身ぐるみはがされるんじゃあないかって思いました
番外編でした
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