パリ版のSuica、Navigoを今回購入しました。
カード発行にまず5ユーロかかり、一週間のチャージで19.20ユーロ
たくさんメトロやバスに乗るなら、断然お得です。
駅での発行の仕方がいまいち分からない。
窓口の係員さんに聞いたら、とっても親切に手取り足取り教えてくれました。
結局全部、手伝ってくれ、フランス人も優しいなあと感動。
写真もハサミで切って、貼付けてくれて(写真がないと、罰金が取られる)セット完了!
「アレジ!」(頑張って!いってらっしゃい!みたいな感じ)と、送り出されました。
そのパスを使って、暇さえあればパリの街を回ってます。
今日はマレ、昨日はエチエンヌマルセル、
バス停があると、路線図を見て気になる界隈へ行ってみたい誘惑にかられてます。
バスは外が見れるので、気になるものを見つけ、降りてしまう事もしばしば
日曜日はメトロに乗ってクリニャンクールの仕入れに行きました。
ヨーロッパ最大の蚤の市です。
ここでは、指輪やネックレス、ブローチ等のアクセサリーにボタンやリボンを仕入れます。
50年代後半から70年代は、既製品が花開いた時代
プラスチックにベークライト、貝にプレキシグラス、イボワリン(象牙)やガラス
プレタポルテ(既製品)の時代に突入した頃の、デッドストックアクセサリー
ファッションが身近にあり、イミテーションジュエリーが流行し始めた大衆向けのデットストックです。
もう生産はないので、今ある在庫しかないのが、デッドストックの魅力
まさに、一点ものなのです
春夏が近いので、イボワリン(象牙)や貝系のネックレスを多く仕入れました。
そして、密かな人気のカメオも見つけてきました。
古代ギリシャ人は、男性もお守りとして身につけたというカメオ
カメオはお守りとしておすすめです。
クリニャンクールのいつも混んでるレストランで、昼食をとりました
フランス語メニューでよくわからず、急かされるから適当に頼んだら
相席していた隣の二人が顔を向けて「それ、頼む?」って、感じで私の顔を覗き込んだ
何か変なものなのかと、聞いてみたら、ジェスチャーでお腹を指した
「臓物系」とわかり、苦手なので慌ててキャンセルしたら
もう遅いとの回答
二人が自分たちとの食事とシェアしようと言ってきました。
折角の好意なので、遠慮なくシェアさせていただきました。
でも、彼らもあんまり好きじゃないらしかった、、、すみません。
駅の窓口の女性に続き、ここでも優しいフランス人に遭遇
親切にされると、幸せな気分になります。
特に、クリニャンクールは危険な空気がいっぱいなので、気が張っているぶん、癒されます。
帰りは暗くならないうちに、同じように足早に歩く人たちを見つけて
まるで、グループのように中に入り、流れに合わせ一緒にメトロの方へ
Navigoでいろんなところへ行けるけど、この戦利品をもって、まずはホテルへ帰ります。
来週の週末は、プロも仕入れにいくという、ヴァンプへバスで行きます。
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