イタリア、フィレンツェでの展示会「Pitti Bimbo」が始まりました。
EU各国が直面している財政危機が、日本でも連日報道されています。
イタリアもそのひとつ
タクシーのストライキにあたり、これがEU危機?と、経済に無頓着な私は納得したりしました、、
とはいえ、イタリア人の陽気さはなんら変らない
フィレンツェの街はなくならないし、Pittiももちろん開催
前より出展数が減ったり、イタリア国内のバイヤーが少ないなどの話は聞きますが
なんら問題なし
いつも通りのイタリア人達のざわめきと華やかなブース会場は健在です。
会場ではメーカーがノベルティを配るので、朝一番に入場して、ごっそり手に入れて早々に帰る、ノベルティ目当てだけと思われる人もいます。
トランクひとつしかない日本から来た私たちには、かさ張るものは無理
横目で見ながら、欲しいけど重量制限を考えて断念する事がしばしばです。
オーダーをするブランドからは、オーダー客のみのスペシャルプレゼントがあったりします。
ベルローズは、ルームスプレーでした。
ベルローズョップで必ず香るフレグランスです。
ウッディで、スモーキーな甘い香り。ユニセックスのベルローズらしい香りです。
お土産がなくても、甘いお菓子やアペリティフを用意したりしてる所も多い
ベルギーのGoldはベルギーのチョコやクッキーをもてなします。
景気が良かった時の華やかなノベルティもバブリーで楽しかったけど
景気のよし悪しとサービスは決して反比例しないと思う(思いたい)
人の暖かみ、まさしくホスピタリティこそがサービス
高級車にイタリア人モデルが立ち、ポラロイド写真の記念撮影というサービスをしている会場もあった
結構人気で、見ていて笑えます。
外で、不思議なサイフォンのカフェサービス
挨拶もサービスのひとつ
スマイル0円なんて言葉が存在する日本と違い、イタリア人の愛想の良さは半端ない
至る所で、ハグしてほっぺたにキス、恥ずかしがり屋の日本人にはなかなか慣れるのに時間がかかります。
とうことで、お土産よりも気持ちが大切
なんてかっこいい事いいながら、「お。これはちょっともらっちゃおーー」と、荷物が増えてます。
オッティのお店で香る香りは、ベルローズのフレグランスやフィレンツェのサンタマリアのポプリです。
香りもおもてなしです。