パリでは、ブランドごとのショールームに回ります。
2区や17区に7区、色々な所にあり、観光ならまず行かないパリの別の姿も見れます。
パリはセーヌ川を真ん中に、右岸と左岸に大きく分けます。
バレンヌのショウルームは、右岸の2区。近くに市場や卸問屋がありおもしろい地区です。
ちょっと足を伸ばせば、銀座みたいなオペラ地区やサントノレ、東京の渋谷に近い賑やかなHoteldeVilleも行けます。
ボンポワンやスールは左岸の7区。スノッブで高級感ある、東京の代官山みたいなところ。
パリの街は時間さえあれば歩いてみるのをおすすめです。
そして、犬も歩けば棒に当たるように、カフェが、レストランが、星の数ほどあるので休憩には困りません。
マーキングをするかのように、カフェをハシゴするのも楽しいです。
夜はバーになる所も多いので、パリの街は夜も賑やか、、、平日も明日は休み?というくらい人が出てる。
しかし、日曜の夜だけは違う。
さすがのフランス人も、月曜からの仕事や学校が気になるのか、日曜の夜中は静かです。
しかし、のど元過ぎれば、、月曜の夜からは賑やかです。
カフェで休みながら、人を観察するのも楽しい。
目が覚めるようなエレガントなマダムやムッシューがいます。
パリの人達に限らず、ヨーロッパに行くと、年配のステキな人達が多い。
若い子達は元気ではあるし可愛いんだけど、あまり目立たない。
マダムやムッシュー達は特に顔かたちが美しい訳ではなく、立ち居振る舞いや様子がかっこいい。
パリは、歳を重ねさらに魅力的に、美しくなっていく大人の女性、男性のような街です。
老紳士や老婦人になると、さらにエレガントな人達がたくさん。
ここまで来ると、生き様になるから、エレガンスとは一朝一夕ではないと思ってしまう。
世界で一番エレガントな老紳士はイギリスにいるとよく言います。
確かめに、今度イギリスに行きたいものです。
今回「フランス女性は強い!」と、思う事件が何度かありました。
行列ができる人気レストランで待っているカップルの女性が、席が空いたとたんに座ろうとした途端、店のウェイトレスがその女性の胸を押し
「ノン!マダム!」と、突き飛ばした。
要するに、席を作るまで大人しく待っていろってこと
押された女性は湯気が出るほど怒っていた
また、別の日に、同じレストランで、浮浪者がお店に入って来た
何か怒鳴り散らしていた浮浪者に客も騒然としていたら、この間とは別のウェイトレスの女性が背中からまるで護身術のように首の後ろを掴み、腕を背中にまわし、追い出してしまった。
そして、振り返りにっこり「エクスキューゼモア!!」と、客達に微笑んだ、、
つ、つよい、、と、恐れをなしてしまいました。
パリで生きて行くのって、大変そうです。
やっぱり傘をさしていない理由は、みんな戦闘態勢で歩いているのかも、、、
生半可なゆるい心構えでは、海外には行けないなーと、怖い思いをすると思います。
最近、パリの治安が少しずつまた悪くなっていると、来るたびに言われてます。
確かに、数年前減ったジプシーもここ最近目立つし、浮浪者も相変わらず多い
Iphoneを狙った犯罪も多く、いる間に数件「iphone泥棒」にあった日本人の話題も聞きました。
こっちの人達は、スマートフォンに保険をかけているので、盗まれても大丈夫らしいが、
旅行者は盗難や事故等は、出来る限り回避したい
特に「iphone5」の方、気をつけてください。
フランス大使館のウェブサイトでも、最近の犯罪内容を教えています。
見るといろいろな手口があり、心構えになります。
慣れた頃が怖いので、私も気が引き締まります。
パリの強い女性のように、護身術でも習ってみようかしら、、、
強くて怖ーい一面を持ちながら女性らしく振る舞う、、、魅力的な女性の多い街です。