パリという街は、まったく飽きれるほど美しく魅力的な街です。
そして、なんといっても目を見張るのは道行くマダムやムッシュー達
パリはファッションの街でもあるので、オシャレな人達が多い
一流のオートクチュールブランドから日本でも知られたフランスのドメスティックブランド
まだ名前の知られていないクリエイターブランドに庶民の味方のファストファッション
そしてヴィンテージファッションや古着屋
至る所にファッションストリートがある世界一のショッピング天国です。
そんな街のフランス人達は決まりきった格好はせず、個性豊かで自由な装いをしている。
日本との大きな違いは歳をとった女性や男性達の方が生き生きとしていて目立ってる
みんなその人にあったブランド選びやファッションスタイルをしていて
歳をとればとるほど華やかなのです。
ティーンや若い世代はわりとシンプルで、日本の若い女性よりナチュラル
メイクも地味だし、かえってその方が光って見える。
若い世代は大人っぽく見せるのではなく、個性を磨いていて
大人な女性達は、若作りをせずその人の生き方が見えるような感じ、、
フランス女性をみると、エレガントな装いはマダム世代の方が似合う事に気づくし
ノーメイクにTシャツにジーンズやミニスカートが似合うティーンの魅力にも気づく。
子供達もそう。無垢でピュアな子供に着飾る事は無用。
子供達特有のかわいらしさを感じれらる装いをしている子がいっぱい。
キャラクター服やフリフリレースにリボンやマンガっぽい非現実的な子ども服なんて皆無
個性豊かな装いをしている大人達のが多い反面、子供達の装いはけっこう保守的
子供はやかましくて聞き分けが悪いから服装くらいは目立たずにってことだったりして、、
そして、フランスは年をとった女性達がとても魅力的で目立ちます。
カフェのギャルソンが、気軽に女性客に触れながら素敵にエスコートをしている様子を見ると
「セクハラ」なんて言葉はこの国には存在しないのかもと思ってしまう。
女性として見てもらえない事の方が屈辱なのかもしれません。
歳をとった女性を見ると、いかに若く見せるかという考えはフランスではNGのようで
その年齢にあった装いなのではなく、その人の生き方やクラスが分かる装いをしてる。
今この時にもっとも美しく見える装いを学びたいなと、パリの人達を見て思う。
いつまでも若くいられることは不可能でも、人生を楽しみ
美しくいる事はは可能なのよって語りかけている女性や男性がたくさんいます
アンチエイジングに一番いいのは、何と言っても毎日を豊かに生きる事なのかも。
若作りの人達ではなく、気持ちが若い人達はたくさんいるパリ
おいしい食事とおいしいお酒、そして楽しい会話
これだけで体中の筋肉がほぐれて、仕事の疲れも吹っ飛んでしまう。
パリは心も身体も生き返らせてくれるアンチエイジングな街なのです。