最近気になって仕方ない事がある
目新しいものを見る度に、これは「○○風」なのか、本物なのか??と、勘ぐってしまうのです
これって偽物ってことじゃないの?って、疑ってしまう時もあるし
コストパフォーマンスを考えると「これでいいんじゃないの?」って、納得したりする。
しかし「だまされた!」と思うとやっぱり腹が立つ。
その線引き、結構大事じゃありませんか?
ヨーロッパに行った時いろんなカルチャーショックがあった
最初の異文化体験の地はヨーロッパ
寝室に朝食が運ばれて、ベッドの上で食べてもいいなんて映画みたいと喜び
リンゴやぶどうを皮ごと列車の中で食べる人達をみて、真似したらその美味しさに驚き
ノーブラも当たり前で、夏のキャミソール姿やルーズな着こなし セクシーな女性のステキさに憧れ
海へ行ったらビーチではトップレスの女性を見ておののいた
でも、日本に帰ってきてそのまんまをやれるかと言ったらそうはいかない
布団の上で朝食なんて食べようものならお行儀が悪い
日本のリンゴやぶどうは、ヨーロッパで口にするより皮が厚い
キャミソール姿も、人の多い場ではちょっと怖じ気づいちゃうし
海辺でトップレスなんて言語道断、周りはどん引き?
そして、知ったのです。
いままで思い憧れたヨーロッパは、まさしく日本風にアレンジされた、まさしく「洋風」だったのだと
そうではないリアルな西洋を感じる度にひそかに胸に刻み
そのまま日本に持っていってしまったら、ただのおかしな人になってしまうと自重しながら
まさしく「かぶれて」いったのです。
昨今の日本は「○○風」ではなく、本場本物の商品や店がやってきている。
現地に行かずとも、本物が買え、味わえ、体験できる。
スゴい時代だなー、と呆気にとられていましたが、そこがちょっと怪しくなってきた。
ヨーロッパで、知名度人気度ともにトップの製品や食品が最近色んな所で目にする。
しかし、だんだんと大げさに誇張されていくというのがよくある。
素晴らしいものなのに売れ残っていて大安売りなんて悲しい現実を見る事もある。
遠い日本まで、長い年月かけて苦労して持ってきたんだから、それらは貴重なもの。
なので、だまされたとか気づかなかったなんて事にならない為に、オリジナルを知っとこう。
オリジナルを実際目にするのは現実的に難しい。
本家本元も間違った印象で輸入されるのは本意じゃないはず
そこで有効なのが、自社が作成しているHPやFacebookなどのSNSにブログ
ここでだまされたりしたら元も甲もないけど、そこは信じるとしましょう。
そして、ここでも本家本元の発信するブログまでにはほど遠いが
出来る限りリアルなヨーロッパをこのブログで伝えたい、なんて思う
ヨーロッパの服は「洋服」の発祥の地なので、オリジナル
そのオリジナルの地での子供服を日本に持ってきているのだから
出来る限り手にした方に本質を知ってもらいたい。
子供服は安価で着やすく扱いやすいものという常識も存在していますが
大人になる前に自分自身を見つめる大切さと、
センスの良い洋服選びを学べる服が多いヨーロッパ
シンプルで保守的な子供服がたくさん存在している。
シンプルな服って着こなしのセンスが問われます。
なので、現地の子供の可愛い様子をブログで伝えていきたい。
子供時代って実は短いのだと、後になって分かるもの
ヨーロッパの子供服がちょっとでも可愛いと思ったなら、そのオリジナルの様子をすこしでも伝えたい
オリジナルを知っていたうえでの「○○風」ならよしだと思うのです。
それはだまされたのではなく、自分流なのだから
フランスは子供政策の結果、本当に子供が増えている
母親でもあり女性でもある彼女たちは、自分の為にいかに早く子供を自立させるかを重きに置く
小さな子供に主体性を持たせ、自立の準備を1歳児からはじめるフランス
そんな国だからか、子供の洋服選びは自立とセンスを養わせる為にこだわる
我が子が自分の魅力を最大限に引き立たせるステキな人になる為に、
服選びもこだわろうじゃありませんか
これって、私たち大人も当てはまる。
今からでも遅くない、自分の魅力に気づけるセンスを磨きたい
「○○風」ではなく、「自分流」を見つけよう