お待たせしました、久しぶりのブログ更新です。
新年あけて、すぐにヨーロッパに来ています。
去年はヨーロッパの状況が一変したようなニュースが相次ぎ、正直なところ
欧州へ行くのに緊張していました。
日本からのヨーロッパ便の乗客数が激減している中での渡航
本当に大丈夫か?と、不安もいっぱい
しかし、どこへ行ってもトラブルは起きている
ニュースを見れば、どこで何が起きるかわからない
情報ソースをたっぷり仕入れ、できる限りの友人知人を駆使し、
何かあった時の非常事態の逃げ場所を確保していざ欧州へ
着いてすぐに、入国セキュリティが厳重になったとはいえ、
空港から車内から見るパリの街は全く変わらない。
半年前よりさらに武装した警察や兵士が街の中で警備はしているけど、
街は賑わっています。
いつもと変わらない景色を見ていると、日本での報道は夢だったのかと思うほど変わらない
相変わらずにパリは美しいし、パリジャン、パリジェンヌ達は素敵
そして、彼らが大好きなカフェでは
外のテーブル席に座って談笑してタバコを斜めにくわえてる
なーんだ、何も怖いことないじゃない!って、そんな錯覚を起こさせる。
着いて荷物をほどく間もなく、次の日にはパリから国際列車タリスでベルギーのブリュッセルへ
このタリスでは、夏にテロが発生したこともあり、
かなり厳重な体制下に置かれています。
乗り込む前の荷物検査はもちろんのこと、
列車内では武装した警官が数人乗り込み、職務質問や身体検査もしています。
それも特定の人種のみの検査だったので、
多少の緊張は否めませんが、結構リラックスした空気だった事が、緊張をほぐしてくれました。
ベルギーのブリュッセルは今回のテロリストの実行犯のひとりが隠れていたところ
日本ではどんなイメージになっていることか、、
でもね、ベルギーのブリュッセルは、そんな気配は微塵もなく
フリッツことポテトフライをかじりながら、小便小僧を横目に、
美味しいビールを飲む
そしてタンタンを始め陽気な漫画が至る所に描かれている
そんな気さくで気楽な街なんです。
(ちょっとあまりにもいい加減な言い方してるけど)
そんなこんなでブリュッセルに到着ーー
ここ数年、ブリュッセルに度々訪れていましたが
こんなにアジア人観光客のいないブリュッセルは初めて
近年の中国人の海外旅行の緩和で、
至る所に中国団体客の旗を掲げたグループがいたのに、今回は全く見なかった
個人旅行者はいますが、団体がいない
アジア人の中でも、一番少ないのが私たち日本人
楽しそうに笑いながら、グランプラス広場で闊歩しているアジア人は韓国人だった。
最近は、日本より韓国や中国の人たちのほうが欧州旅行をしていて、日本人は少なくなっていたけど、今回は特にいない
パリの老舗カフェで働いている日本人ギャルソンが
「日本人は怖がりすぎている」と言ってた。
地図を広げてみれば、ヨーロッパから一番離れているのは、中国でも韓国でもなく、日本
そりゃあこんなに離れていたら、様子も分からず、ただ怖いよね
私も怖かったし、今も正直言って怖い
ってことで、どんだけ怖いか、そしてどんだけ怖くないかをレポートしながら、半年ぶりの出張ブログの始まりです。
まずは、ベルギーのブリュッセルから!
あんまりアップできなかったらゴメンなさい
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