うんざりするくらい暑かった9月が終わり、10月末になってようやく気温が下がって来た2012年
いい加減夏服なんて着るのも見るのも飽きてきて、
秋の装いがしたいと思っていたら 秋がなく一瞬に真冬になってしまった!!
ここ最近は1月2月のヨーロッパを彷彿させる寒さなので、
ついつい出張中の極寒のパリの予行演習気分になってしまう
かねてからdanskoの方から「5足履きソックス愛用者」の話題を聞いていたのですが
お客様からも「腰痛が消えた」「ポカポカでぐっすり寝れる」と魔法の言葉を聞き、
ついつい私もチャレンジ
しかし、5足にしたら靴を新調しないといけないので
(大きめに選んだDanskoならかろうじて履けるかも、、?)
とりあえず、初心者なので2足履きからスタート
基本は「5本指絹ソックス」から始まるという事で、初めての5本指を体験
まだ、魔法のような驚きはないが、冷え性で万年肩こりなので期待を胸に、
五本指を試しながら、目の前に控えた出張の心構えをしてます。
そう、この冬のヨーロッパは例年に比べ寒いとの事なのです。
しかも日本はノロウィルスが流行している。
手洗いをマメにして気をつけなきゃと思っていたら
パリからの情報では、あっちは肺炎が流行っている??
疲れていたら危ないから、体力付けて渡欧してくださいとのアドバイスが、、、
体力って、どうすればつくんだ?と、悩んじゃいました。
ニンニクでも食べれば良いの?
なんとなく本屋の健康コーナーに足を運び、背表紙だけを見ていると
「病は冷えから!」「脅威のしょうがパワー」などが目に行き、
そして「五本指ソックス」にさらに期待が膨らむ。
そんな風に考えながら、ふと、東京よりも寒いパリの人たち。
どうやってあの寒さを乗り切っているのでしょう?と思った。
ホッカイロなんて存在しないし、五本指ソックスなんて流行っているとは思えない。
パリって夏は涼しいから冷房設備はお粗末だが、冬は寒い分暖房に関しては、どんな所でも行き届いている。
カフェやレストラン、ホテル等、至る所の公共施設での室内の喫煙が全面禁止になってるパリ、
それでも喫煙者はいっこうに減らないらしく
極寒でも喫煙できるようカフェの外でお茶する人達向けに
天井に赤外線風のヒーターや大きな傘風の優れた暖房がつく
これがメチャクチャ暖かい!
そして、冬ならではの美味しい煮込み料理やヴァンショー(ホットワイン)がある!
さらにビニールシートのカーテンで仕切ってくれたりすると、もう完璧!
ホテルのバスルームには、オイルヒーティングが設置してある所も多く、冬はかなり重宝
洗濯物もすぐ乾くし、とっても心地よい暖かさで、身体の芯まで温まります。
外は激しく寒いが、いったん室内や地下鉄等入ると、すごく暖かいパリ
パリに沢山いるホームレスも、冬は地下鉄の通気口に段ボールをしいて寝てる。
さしずめ床暖房?
寒い地方ならではのパリ、寒さ対策は万全ってことなのですね。
そして、暖かい着こなしの仕方は完璧。犬だって防寒に徹している。
帽子をかぶっている人達が多いし、冬は毛皮族が目立つ。
丈の長いコートを着てる人も多い。
一番痛感する、日本との違いは、大人だけでなく子供達もウールニットをよく着ている事
ウールの暖かさは、寒い場所でこそ再確認します。
そういえば、去年はファーブーム到来って言うくらいに、ファーを着ている女性が多かった。
今年は寒いからさらに増えていそうです。
近づいて来た恒例の真冬の出張、
しょうがパワー、五本指ソックスパワー、ストレッチ、呼吸法、骨盤体操、
いろんなワードに目移りしてますが、一番気になるのは何と言っても「ファッション」なのです。
寒さも気にならないくらいテンションが上がるブランドに出会えますように!
2013年も引き続き、Ottiをよろしくお願いいたします。