パリに到着した夜は、そのまま爆睡。なので、ぱっちりと朝の5時に、自然と目が覚めてしまった。
激しい空腹を我慢しながら、7時半頃に朝食を食べにカフェへ
冬のヨーロッパの朝は暗い。8時近いというのに、日本の6時みたい。
でも、たくさんの出勤の人達が行き交っているので、時間は間違っていないはず
カフェのおじさんギャルソンは、毎度の事ながら無愛想。フランス人って、ヘラヘラしてないんだよなーと、いつも思う。
でも、「ボンジュール」そして「オーボア、メルシー」と、とりあえずは渋く言う。
常連の客が来ると、おじさん同士が頬を寄せ合ったり、握手したりして、歓談する。でも、基本的に無愛想。
カフェのギャルソンは、とってもプロフェッショナルなテキパキした動きをする。(と、いわれている)
紅茶を頼む。「ミルク?レモン?」って、聞いてくるから「ミルク」と、答える。
「ウイッ!ダコー!(ハイ、わかりました。)」と、渋くはっきりと答えながら、思いっきりミルクがない。
だったら、聞いてくれるなよ、、、と、朝から、乾いたため息をしながらも、結局はおしゃれな空気のパリに脱帽
今日の午後には、能天気な明るいイタリアなんだけど、朝食のパンがまずいんだよなー。
なので、おいしいフランスのペストリーをイタリアの朝用に購入。ケーキも洗練されてます。
油断をしていたら、出発1時間40分前にホテルを出てしまった!いつだったか、大渋滞で1時間以上かかった事があり、冷や汗が!!
ドキドキのタクシーの中、インド映画の脇役のようなタクシー運転手が
「心配ない!30分で着く!」と、豪語。
雨の中、心臓が口から出そうなくらいのスピードを出した、プジョー!本当に、出発きっかり1時間前に到着!
ブラボー!インドのタクシー運転手。「メルシー!」と、大きくお礼をいい、「グラッツェ」の世界、イタリアへ
夏のフィレンツェは行かなかったので、1年ぶりのフィレンツェ。空港に降りたとたん、目の前に広がるイタリア人達、、、
男の人達のダウンが短めで、ヒップはまず出ている。体の線を出すのがイタリア流。
女性は、毛皮率が高いし、ダウンは光り物ダウンが目立つ。アイラインが濃い!もちろん、彼女達も体のラインは強調!
イタリアは、やっぱりわかりやすいなあー。疲れが取れるよ、イタリア!
なんだか、テンションが自然と上がってきました!
数時間前までの、洗練された都会から、中世の都、フィレンツェ。
明日から、2011年の秋冬コレクションの始まりです。