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3'rd Anniversary "Paille d'or" RARTY Vol.1

梅雨に入った最初の週末、原宿のキャットストリートにある「ばらいろのぼおし」の直営店

Paille d'or〜パイユドールの３周年パーティーが行われました。

今年のパーティーのコンセプトは「パール〜真珠」

まあるい球体がいたる所に散らしてあり、バルーンだったりミラーボールだったり水玉柄だったり、、、

ヘアアクセサリーがバルーンだったりするスタッフもいます。

入り口には、かわいいパーティーガール達が！スタッフはみんなお揃いのチェックのタイツをはいているから足下でわかります。

パーティー会場にはドレスアップはもちろんばらいろのぼおしのヘアアクセサリーをつけた女の子がぎゅうぎゅう！

ガールズトークに花が咲きまくっていて、会場内は「かわいい」オーラで満載！

　　

2階のショップへ上がると、今回のパーティーに合わせて、ばらいろのぼおしの一点もののへアドレスやキャノチェ

アンティパストのウェアやスタイリストの相澤樹さんやヘアドレスアーティストのWADA YURIさん等のデコレーションハットなど

このパーティーに合わせた限定ものを販売。やはり目立ったのは「キャノチェ」

BBデザイナーが「冬はベレー、夏はキャノチェが昔からの私のスタイルなの」と、お話しされていただけあり圧巻の品揃え！

とはいえ、目の前でどんどん売れていくーー！パーティーという華やかな雰囲気がさらに後押しして、ちょっと冒険なスタイルも「ありかも♪」と、いつもより華やかなアクセサリーに手が出ます。

「え？本当に買っちゃうの？」って、思っちゃう華やかな帽子も抵抗なくかぶれちゃう♪スタッフはもちろん、パーティー客達のおしゃれな装いを見たら誰だってそうなると思う。

　　

　　

ファッション大好きな女の子達や、自分のスタイルをきちんと持ったオシャレな大人の女性まで

様々な素敵なかわいい女性達が（男の子達も！）たくさん集まってましたよ。

すごく難関なスタイルな人から、「あ、これ真似できちゃう」と、コピーしたくなっちゃうオシャレスタイルな人

もう、目が回る！！！

休憩！と、一階に下りれば、下はパーティールーム。ここでは、「ラフェデリ−ス」（普段はクレープリー）のショップスタッフ達がもちろん帽子をかぶってサービス

お花がアレンジされたシルクハットをかぶったボーイ達がドリンクをサーブしていて、気分はさらに上々！

やっぱり、パーティーはお酒が入らなくっちゃね！と、サングリアを飲みながら楽しんでいたら

たまたま付けていたヘッドドレスのデザイナーさん「WADA YURI」さんが、私のヘッドドレスを見て声をかけてくれました。

　　　

彼女もとっても素敵に、夏らしい麦のキャノチェを付けていました。

ブライダルのヘッドドレスも作るそうなので、興味のある方はホームページを作成中なので、乞うご期待♥

お決まりのケーキはもちろんまあるいパールをイメージ

今年もラフェデリ−スのスタッフが作りました。真っ白なクリームの中はチョコやミント、いろんな味がしてとってもクリエイティブ（もちろん、おいしい）

　　

　　

みんなで、乾杯した後に待ちに待ったケーキカット。そして、パーティーは最高潮に！

　　

　　

パーティーの楽しみは、やっぱり「おしゃべり」！この続きは次回に！

イタリアに思いを馳せて、、、

夏が近づいてきました。と、言う事は、恒例の夏の出張も近づいてきました！

どうやら、この夏は何年かぶりにフィレンツェに行かないかも「ええーーっ」

フランスでもミーティングは可能だし、スケジュール的にフィレンツェのピッティは今回は厳しいって、、

パリで仕入れたデッドストックも密かに好評なので、今回も入れる方向！だから、その日程も組むとなると

必然的にパリの行程が長くなってしまう。結果、今回はフィレンツェは断念

二者選択となると、ファッションの世界は、やっぱりパリなので当然と言えば当然なのですが

行けないと思うと、なんとも寂しい！

あの、気が抜けたイタリアの開放感。夏の時の仕事後に食べる、ジェラート！野性味があり、シンプルでおいしいイタリアンフード！くーーーっ食べたーーーいっ！

　　

　　

フィレンツェは、ふらふらと当て所もなく散策しても、みんな同じような観光客だらけだから全然緊張しません。

フィレンツェは、パリみたいに広くないから迷ったとしてもたかが知れてます。パリは迷うと、もうシカバネのようにへとへとになります

ああ、行けないと思うとなんだか寂しい。パリの方が好きっ！って、普段から公言していたけど、イタリアも負けずに好きってわかりました。

そして、あの楽しいイタリアメンズ達が見れないのもさみしい。（これが一番がっかりだったりして、、、）

　　

　　

パリでの収穫！

パリでは、最終日にクリニャンクールへ行ってきました！

以前ブログで書きましたが、「パリで最大の蚤の市、クリニャンクール」です。

地下鉄駅「Porte de Clignancourt」(4番線)から降りて、ちょっと怪しいブランドものの偽物を販売していたり

観光客向けのお土産や衣料品などが売られている市場を抜けるとアンティーク街が広がります！

ちょっと雰囲気は雑多で危険な地域なので、緊張するエリアですが、アンティーク街に入るといっきにタイムスリップしたみたいにムードたっぷり！

日本に帰る日に行ったので、賞味３時間だけの滞在でしたが久しぶりにいけて大満足！

（ちなみに土日月だけ開店です。他の曜日はアンティークショップのオーナー自身が買い付けに行くそうです）

古着やアンティーク、ガラクタから骨董にデッドストックなどありとあらゆる品物がひしめき合ってます。

今回の目的は、以前行った時に巡りあった、デッドストックの「アクセサリー」「ブローチ」の卸ショップです。

その時に買ってきた、デッドストックのアンティークが忘れられず、是非オッティで紹介したいと思っていました。

アンティークやヴィンテージを身につけている人を見ると「あ、この人おしゃれにかなりこだわっているな」と、目を引く魅力があります。

そんな、アンティークやデッドストックの小物を近日オッティでご覧頂ける予定です！

入荷時期は５月以降を予定してます！お楽しみに！

　　

　　

展示会報告 パリ編Vol,2

パリに戻ってからは、ブルターニュ気分を思い出す暇もない忙しさです。

ストライキなのでメトロが走っていないかもしれない！という事で、初日のウナルースはタクシーを利用しました。

ちょっと交通網が心配でしたが、渋滞はしていましたがなんとかタクシーもつかまえられて移動ができてほっとしました。

オッティで人気のクジラが目印、「Le phare de la balene〜ルファードゥバレンヌ」へは夕方からのアポイント

その間、マレヘ行き「Antik Batik」のレディースとキッズを混合させたメインショップへ行ってきました。

そこで、14才用をいっぱい試着してきました。シルエットがゆったりサイズなら、９号サイズの方もOKなアイテムもある事がわかりました♪今後の大人に向けての参考に、、（ショップでも14才用中心に在庫がなくなっている様子。人気なんですね）

２日目は「Lili gaufrette」久しぶりに、リリらしいダックブルー系の色が復活していました。

Boy'sラインのマルセルが来冬からは休止になってしまうのが、残念なニュース、（なので、今回の店頭にあるマルセルのセールアイテムは買いです！）

リリはかなりボリュームがあるので、この晩はへとへとになった、そして帰りの夜、、、何も考えていない私たちは「生カキ」を食べました。

冬は生カキはフランスやベルギー、北欧ではとってもポピュラー。この時期はみんなよく食べています。

レモンやビネガーで食べます。しかし、食べているうちにだんだん不安になってきた私たち、、「こんなに、疲労しているのに何で私たち、生カキ食べてるのかなあ？明日も仕事なのに体調崩しちゃったりして！」

と、冗談まじりに話しながら、だんだん怖くなってきた。そういえば、何も考えずに冬にフランスやベルギーで生カキを食べているとよく同業者の友人に「勇気あるね！自分たちは何かあったら怖いから生カキはもちろん、生ものは控えてるんだよね」って、言われるよなあ、、、

　　

　

とかいいながら、完食。その晩、おびえながら寝ました。

結局体調はいつも通り、何もおこらず！　また、うっかり生カキ食べちゃうんだろうなーー、、、

翌朝は気分新たにパリでの展示会「Playtime〜プレイタイム」

ここ数年から始まった子ども服の見本市なのですが、毎回スケジュールがあわず見送ってました。

今回はオッティで人気沸騰のベルギーブランド「TEN」が出店とありいく事に、、

メトロのライン１の終点「Chateau de Vincennes〜シャトードヴァンセンヌ」から、シャトルバスが迎えにきてました。

広い公園の中にブースがあり、のどかでこじんまりとした感じ。華やかでビジネスライクなイタリアのピッティと違い、出展者もお客も子ども連れだったりしてアットホーム

今回のフランス小旅行の時に感じた「日常のフランスの子ども達」をここでもたくさん見る事が出来ました。

　　

　　

子ども連れのママもパパもたくさんいて、なんだか展示会というより保育所みたいな雰囲気になっている所もあり、フランスは働くママ達にはいい環境なんだなと思いました。

東京の展示会では「子ども連れはご遠慮下さい」という所はたくさんあります。確かに、周りに迷惑をかけるかもしれないけど、OKだと嬉しい。わりとフランスは犬もいろんな所に連れて行くように子ども達も同伴しちゃっている。

だけど、例えばディナーの席や観劇など、大人の社交場にはタブー（ホテルのレストランでも、子どもを寝かせつけてからと言われたりします）

彼らはTPOをちゃんとわきまえているし、犬も子どもも連れて行くだけあって「しつけ」が行き届いている子達を連れてきているとも感じます。真似したい習慣ですよね。

　　

ピッティのカフェやバーもおいしいけど、パリの展示会内のカフェもおいしい。ジュースバーがあり、生ジュースをその場で作ってくれます。食にうるさいフランス人！こういう所も、好きです。

フランス小旅行 Vol,3

とても感動した港町サンマロで大満足したのですが

ブルターニュを巡るには忘れてはいけないのは、最西端の地です。

「地の果て」といわれるフランスの最西端 ラ岬や、「フランスで最も美しい村」のひとつ、石造りの古い家並みが残るロクロナン

しかし、最終日はパリに戻り次の日から仕事が再開。

宿のレンヌからどこにまわれるか悩む所、、、

早朝あいにくの雨模様、ブルターニュ地方はイギリスに近いとあって雨の多い地方でもあります。

TGVに乗り、とりあえず２時間くらいでいける距離（それでもパリに戻るには最低４時間）を考えると最西端は厳しい、、、

結果、カンペール焼きで知られているブルターニュではケルト文化が色濃く残る古都「カンペール」へいく事にしました。

この地方の特徴なのか、雨でも午後には毎回晴れるので、期待をしつつ冷たい雨の中の出発

TGVに揺られ、昨日のサンマロの余韻に浸りながら西へ向かいました。

車窓は沼や小川がさらに多く、のどかな田園地帯が続きます。その土地独特な霧の多さなのか天気のせいなのか11時近くなってもまるで早朝のような霧の濃さ。

正午近くなり、だんだん期待通りに雲が切れ始め明るくなってきました。

　

正午にカンペールに到着。駅から歩く事、10分くらいするとカンペールのカテドラルが見えます。

　

　

その教会からカンペールの古い街並が始まります。

シーズンオフの為にカンペール焼きやレース専門店は大半が閉まっていましたが、散策で満足できます。

カンペールでのお目当ては、本場のブルターニュクレープ！昨日のサンマロでも食べて、もちろんおいしかったのですが、ここカンペールがブルターニュで一番おいしいという口コミが多く、その人気店へもちろん行ってきました！

　　　

口コミはやっぱりすごい！もう、倒れるおいしさでした！（大げさじゃなく、おいしい）

ぱりっとしていて、しっとり感もある。ブルターニュ名物のアンチョビの程よい塩加減も最高合う！昨日食べたガレットやクレープが今までで一番おいしかったですが、カンペールで食べたら！もちろんダントツこっちの方がおいしい！

シーズンオフで人気が全くないのに、このクレープ屋はあっという間に満席。納得です。

お腹も満足してから、カンペールの小さな街を散策

塩キャラメルは昨日たくさん買ったので（この時点では持っていた）ここではカンペール焼きとかわいい蜂をかたどったキャンディーを買いました。（この蜂キャンディーも、タクシーに忘れた）

至る所に川が走る、とても落ち着いた素敵な街です。

　　

２時台のTGVに乗る為に急ぎ足のカンペール。カンペールを拠点にブルターニュの街をさらにまわれるので後ろ髪がひかれます。しかし、明日からの仕事があるので、パリへ。

４時間以上列車に揺られ、7時にパリ、モンパルナス駅に到着。タクシーに乗ってホテルへ（この、タクシーで塩キャラメルやガレットなどのお菓子をごっそり忘れました！タクシーカードも領収書もらっていなかったのが悔やまれます）

２泊３日のブルターニュ地方への小旅行、最後はちょっとショックな事がありましたが、無事戻りました。

明日から、パリの仕事です。この旅でたくさんの子ども達を見る事が出来ました。

パリは都会なので、よそいきの子ども達ばかりをみているので、地方へいくとフランスらしい子ども達を見る事が出来ます。

フランスの子ども達がすてきだなって思うのは、色使いはもちろん、その年齢にきちんと合った服選びをしていると目にとまります。

よちよち歩きの子達に似合うシルエット、５才前後の時にはこんなスタイル、ちょっと少女、少年ぽくなる8才前後には、、、そんなことを考えながら子ども達を眺めました。

パリでの仕事は、その影響からかフランスならではのシックでエレガントな子供服に加えて、子ども達がよりその年齢の個性を演出できる服選びも考えました。

今回の新しいブランドはそんなブランドを見つけてきました。

新しいブランド紹介は次回に！