とても感動した港町サンマロで大満足したのですが
ブルターニュを巡るには忘れてはいけないのは、最西端の地です。
「地の果て」といわれるフランスの最西端 ラ岬や、「フランスで最も美しい村」のひとつ、石造りの古い家並みが残るロクロナン
しかし、最終日はパリに戻り次の日から仕事が再開。
宿のレンヌからどこにまわれるか悩む所、、、
早朝あいにくの雨模様、ブルターニュ地方はイギリスに近いとあって雨の多い地方でもあります。
TGVに乗り、とりあえず2時間くらいでいける距離(それでもパリに戻るには最低4時間)を考えると最西端は厳しい、、、
結果、カンペール焼きで知られているブルターニュではケルト文化が色濃く残る古都「カンペール」へいく事にしました。
この地方の特徴なのか、雨でも午後には毎回晴れるので、期待をしつつ冷たい雨の中の出発
TGVに揺られ、昨日のサンマロの余韻に浸りながら西へ向かいました。
車窓は沼や小川がさらに多く、のどかな田園地帯が続きます。その土地独特な霧の多さなのか天気のせいなのか11時近くなってもまるで早朝のような霧の濃さ。
正午近くなり、だんだん期待通りに雲が切れ始め明るくなってきました。
正午にカンペールに到着。駅から歩く事、10分くらいするとカンペールのカテドラルが見えます。
その教会からカンペールの古い街並が始まります。
シーズンオフの為にカンペール焼きやレース専門店は大半が閉まっていましたが、散策で満足できます。
カンペールでのお目当ては、本場のブルターニュクレープ!昨日のサンマロでも食べて、もちろんおいしかったのですが、ここカンペールがブルターニュで一番おいしいという口コミが多く、その人気店へもちろん行ってきました!
口コミはやっぱりすごい!もう、倒れるおいしさでした!(大げさじゃなく、おいしい)
ぱりっとしていて、しっとり感もある。ブルターニュ名物のアンチョビの程よい塩加減も最高合う!昨日食べたガレットやクレープが今までで一番おいしかったですが、カンペールで食べたら!もちろんダントツこっちの方がおいしい!
シーズンオフで人気が全くないのに、このクレープ屋はあっという間に満席。納得です。
お腹も満足してから、カンペールの小さな街を散策
塩キャラメルは昨日たくさん買ったので(この時点では持っていた)ここではカンペール焼きとかわいい蜂をかたどったキャンディーを買いました。(この蜂キャンディーも、タクシーに忘れた)
至る所に川が走る、とても落ち着いた素敵な街です。
2時台のTGVに乗る為に急ぎ足のカンペール。カンペールを拠点にブルターニュの街をさらにまわれるので後ろ髪がひかれます。しかし、明日からの仕事があるので、パリへ。
4時間以上列車に揺られ、7時にパリ、モンパルナス駅に到着。タクシーに乗ってホテルへ(この、タクシーで塩キャラメルやガレットなどのお菓子をごっそり忘れました!タクシーカードも領収書もらっていなかったのが悔やまれます)
2泊3日のブルターニュ地方への小旅行、最後はちょっとショックな事がありましたが、無事戻りました。
明日から、パリの仕事です。この旅でたくさんの子ども達を見る事が出来ました。
パリは都会なので、よそいきの子ども達ばかりをみているので、地方へいくとフランスらしい子ども達を見る事が出来ます。
フランスの子ども達がすてきだなって思うのは、色使いはもちろん、その年齢にきちんと合った服選びをしていると目にとまります。
よちよち歩きの子達に似合うシルエット、5才前後の時にはこんなスタイル、ちょっと少女、少年ぽくなる8才前後には、、、そんなことを考えながら子ども達を眺めました。
パリでの仕事は、その影響からかフランスならではのシックでエレガントな子供服に加えて、子ども達がよりその年齢の個性を演出できる服選びも考えました。
今回の新しいブランドはそんなブランドを見つけてきました。
新しいブランド紹介は次回に!
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