二日目は念願のサンマロヘ。レンヌからTGVに乗り約1時間で到着
駅に着いたら、サンマロの港までバスで行きます。レンヌもですが、バスや地下鉄のチケットうを一枚買うと(1ユーロくらい)1時間乗り放題!
最初レンヌの地下鉄の駅でチケットを買おうとしたら、改札から降りてきたカップルが寄ってきてチケットをくれました。「?」と、不思議に思ったら
「1時間有効なんだよ。まだ乗ってから10分もたっていないからまだ使えるよ」と言われ、初めて1時間乗り放題なのを知りました。
その後も、誰かしらが寄ってきてチケットをくれてレンヌでは3回乗ったうち、1枚しか購入する事はなかったのです。
レンヌの人たちって、とっても親切!(地下鉄は赤字になりそうだけど、、、)
サンマロのバス停でも女の子がとっても親切に「どこいくの?」と、声をかけてきました。
旅先の印象は、その土地の人たちの人柄で決まります。ブルターニュ、最高です!
サンマロは海賊の街!城壁をぐるりとはりめぐらせた出島になっていて、城壁の中は今でも中世そのままの港町です。
駅からバスで10分くらいで城壁の港町サンマロ〜Saint Maloに到着
城壁の大きな門が目の前に。その門をくぐると、中は旧市街そのままの街並が残っています。
街は城壁に囲まれているので、しばらく歩くとすぐに壁に当たります。
その壁には等間隔に階段があり、登ると目の前は驚くほど広い海岸線が広がります。
遠くディナンなどの港町も見え、ブルターニュのシンボル、灯台も見えます。
着いた時間は昼の干潮時なので砂浜から沖の方のいくつか孤島に歩いてわたれます。
そこには中世の時代の建物があり、中世の航海時代そのままの光景が残る、すばらしい景観でした。
昨日のモンサンミッシェルに負けない(個人的には、モンサンミッシェル以上の感動でした!)すばらしい眺めに時間を忘れてしまい結局その日はこのサンマロでゆっくりしてしまいました。
(本当はディナンまで行きたかったのですが、サンマロは去りがたいほど魅力的な街だったのです)
砂浜は干潮時なのでずーっと奥の孤島まで歩けます。
シーズンオフなので人が少なくてとってものんびり。家族連れや犬の散歩している人、3才くらいの子ども達の遠足の団体などが広い砂浜にいて私たちもずーっと海を眺めていました。
子ども達の団体が、大人達に引率されながら干潟の時間に渡れるお城まで列をなして歩いている姿がとても可愛かったです。
ミネラルたっぷりの気持ちのよい海風に元気をもらった一日でした。
*余談*ここブルターニュは塩で有名。オッティでのイベント「ブルターニュフェア」用にここサンマロでたくさん塩キャラメルなどの名産のお菓子をたくさん買い込みました。(本当にたくさん!)
しかし!最後の最後の、パリに到着した時のタクシーに袋ごと忘れてきてしまったのです
疲れきっていて、忘れた事に気づいたのも2日してから、、、、
もう、ショックでショックで、気づいた晩は悔しくて寝付けませんでした。
ああ、今もかなり悔しいです、、、、
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