3日間のフィレンツェの展示会は、毎回長い一日のような錯覚に陥ります。
あっという間のような、とても長かったような、、、とにかく、終わりました。
この夏のコレクションで初めて紹介する「オリーブ」と「アンティックバティック」は、まだ私たちも実際お客様にお見せしていないのでとても時間をかけてコレクションを見ました。
この2ブランドは、どちらも新鮮だと思います。
オリーブはイタリアメイドの贅沢な質感と、自国製産だからこその豊富なバリエーションでかなり満足感を感じさせるコレクション
2009年の展示会では夏は白を基調に、冬は紺、そこへパープルやブルー、薄いグレーやピンクをグラデーションさせてかざり、色のきれいさを引き立たせる飾り方です。
イタリアのブランドは「白」と「紺」が大好き。白と紺は贅沢さと高級感を演出させるから、この2色はイタリアカラーといってもいい色です。
そして、「アンティックバティック」
パリジャンはエスニックや中近東風なイメージが大好き。
でも、決して民族調ではなくパリのエスプリたっぷりでトレンド感のある「アンティックバティック」は私たち大人が着たくなるお洋服ばかり
展示会でも、スノッブでオシャレな人達が集まるブースで、子供服というよりレディースのコレクションを見ているよう、、、
それもそのはず、ほとんどレディースラインとリンクしたコレクションなのです。
ほとんど、大人の方向けに仕入れるかたちになりました。しかし、心配なのが一番大きい14才用がどれくらいの大きさなのか?
前回の夏のコレクションのサンプルをパリで着用してみたら7号サイズという感じでした。
冬はどうか?ニットコレクションがとても良かったので、パリで14才用を試着しに行く事に!!
実際、展示会場で彼らヨーロッパ人と比べて、私たち日本人は本当に小柄です。
アンティックバティックもヨーロッパで人気のブランドなのでレディースは大きめ。小柄な日本人なら14才用でいけるか?
ピッティ終了後、パリへ行きマレ地区にあるアンティックバティックの新しいショップへ行ってきました!
そして、14才用を試着!ニットや大きめのプルオーバーやワンピースやゴムのスカート等は7号サイズ
ぴったりめに作っているのは6号近い小ささなので、大人の方なら本当に華奢な方向けな感じ
デザインによっては9号近いのもあります。夏のゆったり系は7号サイズの大人はまずOKだと思います。
マレのショップではレディースとのMIXショップで、冬のセールをしていたのですが14才用は大人に人気でほとんど残っていませんでした。
ショップの紙袋を持ってマレを歩いていたら、アンティックバティックの場所を聞かれる事が多かったので人気があることがよくわかります。
この2ブランド、かなり楽しみです。
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