何度訪れても新鮮で魅力的なパリ、つかみきれない魅力が満載で毎日のあふれるパリへの感動を記憶に刷り込ませています。
2日目、まずは、夏なので日本で人気のラフィアの帽子やカゴの「Saint Arcidet〜サンアルシデ」に行きました。
一週間前、マレにあるショップに訪れました。あの暑さに耐えきれず私も今回購入。帽子同様ショプの雰囲気もとても親しみやすいので気に入りました。
フランスらしいフォーマルすぎないリラックス感とパリっぽいシックな雰囲気のアルシデの帽子は様々な年齢の方にあいます。
このブランドは3姉妹で経営。ツインズの二人はパリでの運営、そしてもうひとりの姉妹がマダカスカルで製産をというフランスらしい家族経営。
二人とも、マダカスカルっぽいリゾートなサンドレスを着てとても素敵
とってもアットホームで、子ども達が何度も出入りする明るく開放的な空気の中でのオーダー。
商品はその人がよく出ます。このブランドの人気は彼女達の朗らかさがあると思いました。
そして、次にシーズン2度目の生まれたてブランド「Little circus〜リトルサーカス」
ポーランド人のちょっとコミカルな彼女は「日本へ私の服が行くなんて!HAPPY!」とエキサイト
その彼女が作る服は、今のパリを感じるモードの中にフェミニンなテイストたっぷりなリラックスウェア
フランス人のパートナーがいるので、パリに住んでいて、アトリエはパリ!
1才〜8才までの展開
そして、どのブランドも魅力的で決めきれない時に、ふと目についた女の子が着ている服、悩んでるブランドのひとつでした。
ロングヘアでとってもかわいい10才くらいの大人っぽい空気もふとした時に感じる女の子。彼女に引きつけられるように最後のブランドはきめました。
驚いた事に、デザイナーは20才の女の子、もちろんまだ学生。でも、とてもてきぱきと仕事をこなしています。
一緒にいるママは彼女の指示をあおぎながら、マネージメント。完全に、20才の彼女がブランドをコントロールしています!すごい!
高品質で知られるベルギーの麻を使った、パリらしいナチュラルで知的な匂いもするシャルロットの作る服
実はモデルの彼女は妹のJeanne〜ジャンヌ、彼女に着せる服を作っていた事が始まり
このプレイタイムでは若い才能のある人たちがたくさんいます。彼女が一番の最年少かもしれません。
個性的な服が多い中、素材とカッティングで魅せる大胆さは若さなのかもしれません。
でも、いつでも横にいる素敵なママ。彼女がいるからこんな風に自由になれるんだろうなって思いました。
オーダーが終わり、最後にビジネスから離れた彼女はやっぱりまだ20才。写真を撮っていい?と、聞いたらとってもシャイで「ママも一緒に来てよ!」と、子どもの顔に逆戻り。
この夏は家族的でとっても穏やかで「素顔なパリ」をイメージした新しいブランドとたくさん出会えました。
モデルの女の子がJeanne〜ジャンヌ
ブランド名は妹の名前を付けて、「le vestiarre de jeanne〜ル ヴェスティエ デュ ジャンヌ」
シャルロットが創りだす、「ジャンヌのワードロープ」
最後に、穏やかで静かな時間が流れているパリに似合うブランドを見つけられました。
今回のプレイタイムでは、ヴィンテージ素材をリメイクした高感度なブランドもいくつかありました。
「Cotton and milk」ロンドンから着た女性でした。アトリエはベルギー、、
古いものを愛するイギリス人だからこそのブランドです。60年代のニットの色のきれいさに驚きました。
パリに限らずヨーロッパへ行くと、古いものを、もう一度見つめ直してみようという気持ちになります。
日本に帰ったら、物置から昔のものを引っ張りだしてみようと思いました。
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