番外編では、失礼いたしました。
そんな話題をしていても、ヨーロッパの魅力には勝てません。
連日かなり焦げそうな暑いパリで、休憩しながら今回、探しまわったものがあります。
有名所の「La droguerie」をはじめ、マレで見つけた手芸屋さんや、サクレクールのフランス版ユザワヤ
(エチエンヌマルセルに、大きな日本が誇る、リボンの「MOKUBA』ショップがありました!さすが、世界の「MOKUBA」です)
フランスの手芸屋さんは、とても素敵で、木の古ーくから使っているような、飴色したボタンが入った小タンスや、リボンをかけた木のラック
昔から大事に使い続けている事がよくわかります。
日本は、子どもの頃見かけた事のある、そういう専門店、どんどん見かけなくなってます。
パリには、残っています。
昔、子どもの頃にあった、金物屋さんや、傘やさん、タバコ屋さん,乾物屋さんとか工具屋さん
日本は、大型店に押されて、後継者も育たないのか、そういう店が少ないです。
昔からある、ほうき専門店やタバコ屋さん、足袋屋さんや、包丁屋さん、見かけると嬉しくなってしまいます。
東京でいったら、下町や昔からある住宅街に、よく残ってますよね。
不便を不便と感じず、伝統といった堅苦しさもなく、自然体でそのまま使い続けている。
その、バランスのよさって、衝撃的だった習慣化している男性達の外での用足しと相通ずる気がする。(無理矢理?)
これこれ!いつだったか、ブログで書いた、パリで見かけた道路工事の「木のバケツ」!
やっと写真に撮れました!こんな、マリーアントワネットの時代のような、木のバケツが今でも活躍しているんですよ!
世界有数の大都市のパリだからって、近代都市って訳ではない!
こういう場面に出くわすと、人間達の営みが,日本よりとってもリラックスしている理由に思います。
でも,子ども達の無邪気さは世界共通!子どもって、水が大好き!
こんなに暑い日だから、噴水では洋服のまま子ども達が遊んでます。
夜9時ともなると、夕暮れのパリを見る為に人がさらに外に出てきます。
芸術橋がえらい事になってました!もう、上野の花見状態!いつから、ここはピクニック場となってたんでしょう?
いつ行っても、変わらない風景,変わらないって、なんてすばらしいんだろうって思います。
ストイックに伝統や歴史を守っているのではなく、自然にやっている様にみえます。
きっと、路上の用足し同様に、昔からの風習もとやかく言わない寛大さから来るのかもしれません。
さあ!3日間のパリでの展示会,プレイタイムの始まりです!
こんなに夜10時まで明るくて、美しい光景が広がるパリでの散策で、気分は上々!
素敵な服が見つかりますように
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