朝、冷たい雨の降るパリを出発
まるで乗客なんて気にしてない自分勝手な飛行ショーのような急旋回、急降下で正午にフィレンツェへ着きました。
やはり、太陽の国イタリアは、太陽に愛されてます。
空港に降りたら、ここはリゾート?というくらいじりじりと太陽が照りつけ30度は軽く超えてます。
太陽はやっぱり恵みを感じます。さっむいパリから来た乗客が陽気になってます。
タクシーでホテルへ、まだ正午なのでランチ時でもあります。朝からろくなものを食べてないからもうおなかペコペコ!
どこへ行く?ということで、昔から気になってい中央市場にあるランチのみ営業の「トラットリア マリオ」へ!
毎回ホテルの目と鼻の先なんで、ランチ時のすごい長蛇の列を見て気になっていたこの店
気になりつつ、仕事が入っているから、いつも横目で見てました。
今日は仕事の入っていない唯一の日!皆でまだ並びはじめの列に並びました。
待つこと20分、ランチだし回転も速いのか早く入店
お店は、イタリア版食堂です。
すごい活気があって、地元のイタリア人に観光客でゴッタ返し
メニューは壁に紙になぐり書きしてあり貼ってあります。
どうやら、毎日メニューが違うらしい。
トスカーナ料理しかないところも気に入りました。
そしてTボーンステーキといいたいところだが、普通のステーキ
食後に今が旬のチェリーを食べて、3人で30ユーロ!!!ひとり10ユーロですよ!
気取らない、正直な味という感のスロウフードでした。
長蛇の列はこの安さにあり、です。安くて美味しいというのが一番難しいもんね。
しかし、あえてランチだけって潔くてかっこいい
こんなに混んでいたら、商売っ気根性だして、「夜もいっちゃうよーー」ってなりそうだけどそうならないのに脱帽
パリの音楽の日のお金がかからない市民レベルの文化の楽しみ方に始まり
ランチのみ経営の長蛇の列を作るフィレンツェの食堂
日本では節電をしきりに言われてる。営業時間を変える店が出てきていると聞きます。
節約って思うから窮屈に感じるけど、「工夫」で楽しみにかわれるかも
すぐは無理かもしれないけど、こっちに来ると「スロウライフ」にシフト
何かヒントが見つかるよう、アンテナ張って街を歩きます
さて、街を歩けば、、暑い!
あつ、、
暑くて、すぐに喉が渇きます。今は、果物が豊富なのでカットフルーツが売ってます
スイカやメロン、チェリーや桃にアプリコット!この時期しか食べれないフルーツ
1カップ5ユーロ(600円)
このまま街を歩き、いつものお気に入り店の夜のディナーへなだれこみました。
余談/ホテルのネット回線のトラブルで、2日間ネット環境になかったためブログ更新が遅れました。
この晩、友人が睡眠不足のなかの、暴飲暴食(もちろん、夜も食べまくりました。)でおなかを壊し絶不調、、
私は平気だったのですが、3日目の昼にさりげなくお腹を壊しました、、でも、今夜も予約を入れているから行きます!
どこが「スロウ」なんだか、、と、恥ずかしいです。
長いフライトで、せっかく来ているんだからってついつい無理しちゃいます。
いつか、スロウな旅ができるような大人になりたいです。
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