フィレンツェでの展示会は3日間続きます。
2日目までは盛況ですが、3日目の最終日になると片付けモードでみんなのんびり
バイヤーもまばらになってきました。
予定のブランドは2日間で終わらせて
3日目は、気になるブランドや間に合わなかったオーダーのための予備日
今回は2年ぶりのイタリアブランド「OLIVE」
ここ数年、さらにエレガントでシックな雰囲気
イタリアメイド独特のしっとりしたジャージーが忘れられないので、また復活です。
3日間のピッティ展示会場をあとにし、フライトまでののこり一時間半!何が出来る??
三日目もタクシーのストライキが断片的に続いていて、続行するかどうかは朝9時にならないと分からない
となると、中央駅まで荷物を歩いて運び、バスで空港へ向かわなければいけません。
今回のストライキはローマがメインで、フィレンツェはそんなに激しくないらしい
最終日まで落ち着かなかったですが、朝、フロントで「今日は大丈夫!」という返事
歩かなくて済むと分かれば、予定のイタリア土産を心おきなく買える
中央市場で乾燥トマトなどのイタリア食材を買いました。
トリュフの入った塩が最近のヒット
ただ焼いたお肉に振りかけるだけで、贅沢な味に早変わり
パスタやリゾット、天ぷらにも合います。
大きな固まりのプロシュートも気になるが、没収されたらショックなのであきらめます。
乾燥トマトは、シチリア産のプチトマトが甘くて美味しいです。
ポルチーニ茸は、日本の食卓では個性が強く、前回までのがまだ残っていると言われ今回はスルー
バルサミコ酢も買いたいけど、瓶ものは重いので重量が心配
今回は、乾燥プチトマトにしました。
甘しょっぱくて、オリーブオイルによく合います。
中央市場は、フィレンツェの胃袋といわれるくらい、トスカーナならではの豊富な品揃えです。
フィレンツェを旅する方、おすすめです。
あっという間にフィレンツェ滞在が終了
フィレンツェは仕事が詰まっていて、街を回れないのが残念
バスでちょっと足を伸ばせば、トスカーナの小さな古都がたくさんあります。
サンジミニャーノやシエナにピサ、、うーーー!行きたい
市場近くのイタリア食堂でさくっと最後のトスカーナ料理を食べました。
今回は、トスカーナの豚肉のおいしさに再認識
ついつい牛肉を選びがちだけど、豚肉もおいしい
炭火焼や香草のロースト、、味が深くておすすめ
そして冬の疲れた胃に適した、野菜のスープ「リボリータ」が素朴で美味しい
セロリや人参、黒い野菜はほうれん草かと思ったら「黒キャベツ」
インゲン豆にトスカーナのパンをぐつぐつに煮込んだスープ
トスカーナでしか食べれない、素朴な味です。
人気の幻のチョコレートケーキというのがあり、(Dolci e Dolcezzeドルチ・エ・ドルチェッツェ)そのケーキ屋さんも結局いつも行けない
(パティシエが亡くなってしまったそうです、本当に幻ですが、パートナーが味を守っているらしい)
離れがたい(食べ足りない)フィレンツェ!
空港までのタクシーの運転手は、結構年配のおじいさん
ちょっとした暴走タクシーで、クラクションを鳴り響かせ、ちょっとでも行く手に阻む車は容赦しません
長く続いてるストライキでストレスがたまっているのか?鼻息の荒い運転で空港に到着!
11時半に、ストライキが解除したと聞きましたが、月曜にも大規模なストを予定しているみたい
今年のイタリアはストライキに要注意かもしれません
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