猛暑のフィレンツェから、爽やかなカラリとした暑さのパリに戻ってきました。
出る時は寒かったけど、今週からは天候に恵まれ毎日晴れマーク。
朝晩は寒いけど、日射しが出ると暑い、日陰は涼しく、風もさわやか
まるで避暑地のように、最高に快適な天気です。
なので、みんな思い思いの格好をしている
リゾートのような、サマードレスやタンクトップにショートパンツの人がいると思えば
レザージャケットやトレンチコート、ジャケットの人。ニットのリブニットキャップをかぶっている子もいる。
こういう気候の国なので、春夏のアイテムに、カシミアやウールにレザー
厚地のニットやジャケットがふんだんにコレクションに組み込まれている事に納得です。
日本なら冬にしか存在しないような、ニットやジャケットにコートが、この国では夏でも活躍するのです。
クリニャンクールの蚤の市に行ってきました。
お店で取り扱うようになってみると、アンティークやデッドストックが好きな方が集まってきます。
ベークライト好きやカメオ好き、そんな収集家の方ともお知り合いになれて楽しいです。
リクエストが多いベークライトは、どんどん少なくなってきてますが、今回も色々見つけてきました!
クリニャンクールでは、店員や店主がどこへいるのか分からない。
離れた所で、売り物の机とイスを並べてゲームをしていたり、ご飯食べていたりしてます。
この自由奔放な光景を見るのも楽しみのひとつ。
ボヘミアン的な生活を送っている人たちばかりがいるこの国、
普段、没個性な日本にいるからか、そんな彼らが羨ましくて仕方がない。
仕入れてくるアクセサリー類は、そんな自由奔放な他人なんて気にしてないフランス的要素を
ふんだんに楽しめるようなアクセサリーを探してしまいます。
なかなか日本では手に入らないような、ちょっと楽しいモチーフや色、形
今回は夏なので、プロヴァンスでのお守り、命の象徴でもある「蝉」のブローチも仕入れました。
クリニャンクールやパリの街を歩く素敵な人たちを見て、エッセンスを持ち帰ってこようと思います!
パリはファッションウィークでもあるので、奇抜なファッションも楽しめそう。
楽しみです。
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