フィレンツェでの3日間の展示会が終了しました。
この3日間は、毎回かなりハードなので、体力勝負。
今回は追い討ちをかけるように、36℃を超える猛暑のため
終了した後に街を歩く気力が残っていない。
展示会場の外を出ると、街全体が世界遺産ならではの美しい光景なのに
元気はなく、ヘロヘロになりながらホテルへ直行
そして、休憩する間もなく、ディナーの時間です。
オーナー家族がリタイアするという事で、最終日も初日と同じリストランテへ行きました。
どんなに疲れていても、イタリアでは、何が何でも食べます!!!
そんな3日間が過ぎ、今日はパリに戻る移動日なのに、性懲りもなくまた食べる。
フィレンツェはジェラート発祥の地だけあって、どこで食べてもおいしい
美味しいという評判のジェラート店は、外まで人が溢れています。
老舗や名店と言っても、他と変らない素朴な店なのがフィレンツェらしい、、
夏ならではの、ペッシェ(桃)やメローネ(メロン)が、美味しい!
果物をそのまま食べているような美味しさ
フラゴーラ(イチゴ)やリモーネ(レモン)にマンゴ、ピスタチオにバナナ
何を食べても、ほっぺが落ちる美味しさです。
5月に出来たばかりのトリノのチョコレート専門店Venchiのジェラテリアでは
ジャンデュイヤチョコに、コーヒーシャーベット!
暑いからいくらでも食べれる!ジェラートのはしごをしました。
そして、最後にイタリアと言えば、カフェでのエスプレッソ
イタリア人をまねて、砂糖を入れて、クイッと飲みます。喉越しがよく、美味しいですよ。
そして、中央市場でイタリア食材を購入
毎回、チーズやドライトマトやポルチーニ等のトスカーナ食材をここで仕入れます。
この間の地震で被害があったバルサミコ酢が値上がりするという話があり、16年もののバルサミコ酢を友人が購入
ネットリとしていて、あまくてフルーティー、とても濃厚です。
25年以上になると、バルサミコ酢が主役の料理じゃないともったいないくらい高級です。
バルサミコはエミリアロマーナ州のモデナかレッジョエミリオで作られたものだけを「バルサミコ酢」と言い
その土地以外で作って、バルサミコと語ったら、捕まってしまうそうです。
イタリアが、地方の特産を守っているという事がよくわかります。
イタリアの景色同様に、ファッションに料理、そしてイタリア人そのものが
いつでもぶれずに変らないのは、自分たちの歴史や特色に誇りを持っているからなのかも。
だから、流行がそれなりにあっても、なんとなくクラシックでイタリア的な要素がいつでもある。
大人達はセクシーでボディを強調が絶対!子供達はクラシックでエレガント。
分かりやすく、単純明快、そして陽気!
そのせいか、イタリアに来ると自分まで開放的に陽気なってる事が多い。
これがイタリアスタンダードってことなのかも。
イタリアとはまた違う、フランスに戻るのが楽しみ!
パリに戻ったら、まずはデッドストックやヴィンテージアクセサリーの仕入れに行きます。
掘り出し物が見つかりますように!
では、チャオチャオ!
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