フィレンツェ〜パリに戻ってから、ベルギーの首都ブリュッセルに仕事の為
一泊二日のショートトリップです。 ベルギーで何を思い浮かべる?
チョコレートにワッフル、フランダースの犬にタンタン?
それくらいって人が多いかも
でもね、実はベルギーってすごくタレント(能力)豊かな国なのです。
街の景色だって、他のヨーロッパの国に負けてない。
首都ブッリュッセルの街並はパリよりも美しいと言っても過言ではない
アールヌーボー形式の建築物がそこかしこに見られ
見渡すパリの一大パノラマと違い
コンパクトに凝縮された美しい風景はみもの
ベルギーはヨーロッパで最大の輸出入に依存した国だけあり
街を歩くと様々な国の商品が見られる。
そういう背景もあるのか、ベルギーの人たちは
別に自国のものじゃなくいいじゃないみたいな余裕がある
それは4つの国に囲まれたヨーロッパでも珍しい地形から
オランダ、ドイツ、ルクセンブルグ、そしてフランス
北海を隔てればイギリスも隣国みたいなものなので多文化に対して従順なのです。
ベルギー人はフランス人よりある意味おしゃれ
フランス人みたいなティピカルなTHEフレンチという型にはまった
格好はせず
キャラクターを尊重した個性的な装いの人が多く
ベルギーブランドの洋服に相通じる楽しさがいっぱい
街を歩く人達は、キャラクターの濃い人達だらけ
色んな人種や国に囲まれた背景と
フランス語とフラマン語という多種の言葉を操る
順応性が必要とする国だからこそ
型にはまる事はなく、自由な発想になるのかもしれない
とはいえ、今回のようなワールドカップになったら話は別もの
国を挙げての応援ぶりはイタリアやフランスよりも白熱している
ベルギーがあまり知られていなかったのはサッカーも同様
「ベルギーって、サッカー強かった?」と思っていたら
いざブリュッセルに来ると、他のサッカー好きの国同様にサッカーは人気スポーツ
今年のベルギーチームは海外で活躍している選手も数多く、期待されていたうえに
7大会ぶりに準々決勝進出という活躍ぶりに国は熱狂してる。
知らなかったから「ダークホース」的に見ていたけど
どっこいそんな事なかったのでした
ここらへんも、ベルギー気質
控えめというか、特に大げさに誇示しない秘めた能力を持つベルギー
おおげさなイタリア人やプライドの高いフランス人
そして自分の国が一番と思っているイギリス人と違う
ベルギーという国は「能ある鷹は爪を隠す」かっこいい国なのでした。
そんなベルギーにただいまショートトリップ中
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