早朝4時半に起き、7時のフライトなので、5時半にホテルを出発
荷物もぴったり20キロで収まり、なかなか快調な滑り出し!パリのシャルルドゴールに9時につき、タクシーでホテルへ
まあ、すごい乱暴な運転で、高速もビュンビュン飛ばして、前の車をバンバン抜いて走る!すごい、荒い!
ふとパリの中心に入る前に、タクシーのメーターを見るといつもより若干高い?
ドライバーは、アフリカ人。いつもより高いじゃない?と、なんとなーく不審な気分
ホテル近くになると、迂回したので、違う!右だ!と言ったら、まあすごい剣幕で、フランス語で、一方通行だなんだとまくしたてる!
着いた時も、フランス語で「分かんないのに色々言うな」みたいに、言われ,
「ツーリストなんだから、わかんないんだもん!」と、身振りで手振りでおどけていうと
急に、分かればいいんだよという感じで、落ち着いたアフリカ人、、全く!気が利かない、乱暴な人で疲れちゃいました。
こんな荒い連中が、今ワールドカップで戦っているんだから、ニッポン危うし、、と思いましたよ。
ホテルの場所は、角にあるから迂回しなくても、角で止まって歩けばいいのです。
なのにこのアフリカ人運転手、私の意見を無視して、迂回しちゃう!しかも、いつもより,1,000円くらい高かった!
しかし、タクシーは飛ばしただけあって、まだ、10時前!部屋に入れず、そのまま予定していた、クリニャンクールののみの市仕入れへ
夏という事もあり、観光客もたくさんでとてもにぎわってます。
ここは、本格的な骨董品から家具や芸術品に本、私が仕入れているようなボタンやレースやアクセサリーなどの小物、そしてガラクタ等膨大な市です。
いつも行っている、お店で新しい商品を見つけます。本格的な人から、ツーリストまで、色んな人が同じように掘り出し物を探したりして大にぎわい
今回は、お客様からのリクエストもあり、オッティで扱う、レディースに合うアクセサリーを探します。
今までは、子ども達向けが主だったので、キュートなヘアピンやブローチを仕入れていましたが、今回は目線を変えます。
このショップは、実はヴィンテージボタンやパーツリボンはフランスだけではなく、欧州一と言われている品揃え
イギリスからもお客様が来ていて、イギリスより品揃えがいいと店員にほめてました。
大人向けのアクセサリーや、上品なネックレス、そしてブローチ等、沢山素敵なものをしいれました。
私がいつも仕入れているショップは、日本人が多いので、情報収集の場でもあります
ヴィンテージじゃない生地やボタンを探していると言ったら、サクレクールがおすすめということです。
サクレクールの地下鉄では間違っても階段を使わずに、エスカレーターを使うのよ!等、色々教えてくれます。
そこで、驚きのハプニング情報!
同じ仕入れできていた女性が、シャルルドゴールからパリ市内の間で、タクシーに乗っている時に、強盗にあって荷物を取られてしまったそうです。
え!!?タクシーに乗っているのに?なんで?と、耳を疑いました。
急に窓から、顔を入れられてバイクでさーっと、取られてしまったそうです。
怪我がなかったから、良かったけど、パスポートや電話や携帯品はすべてない。
それでも、仕事はしなくては、という事で、冷静なのかもしれません。
その後,パリでの盗難エピソードで盛り上がられ、タクシーがグルになっている話や、ジプシーの物盗り、ここの店での盗難事件の話、まあ観光地だから出てくる出てくる。
恐がりの私は、テンションが下がり始めました。
「そういうのは、忘れちゃうのが一番!気にすると、ハプニングを呼んじゃうわよ!それでも、携帯品には気を使ってね」
と、店員さんにいわれ、本当にそうだ!と思いながら、行きのタクシー運転手も悪いやつじゃないかもと思いました。
同じ店で仕入れしていた、他の女の子は、タクシーなんて密室で怖いし、信用してないから絶対乗らない!私はすべてバスか電車で移動と言ってました。
空港のバスなら、途中から人は乗ってこないし、みんなツーリストだから安心との事(バスの停車場所、オペラに着いた後も、市内バスに乗ってホテルへ移動するそうです。)
なるほど!たくましくって、ホレボレ!帰りは一緒に帰りました。旅が大好きで、この仕事をしていると言っていて
今回は、マレーシア航空で来たので、帰りはバカンスをかねて、マレーシアで数泊して日本に戻るそう、、
よく思うのは、身の危険をよく注意している人ほど、よくその地を研究して、旅の仕方が本格的(そうじゃない人もいるかもしれませんが)
事故は起こってしまう時には、防ぎようがありません。命だけは!って、思いますよね。盗難にあった後の、対処も心得ておこうと思いました。
自分の事は、自分で守るという意識が強いのかな?その子のかばんは、オーダーメイドで盗難防止、ファスナーが簡単に開かないようになっていました。
前回は、台湾の航空会社で来て、行きの乗り継ぎ時間が12時間あったので、その間台北を回って来たとも!
女性ひとりで、かっこいい!小ちゃくて、可愛い見た目なのに、このギャップが驚きました。
帰りは、いつも以上に気を使いながら、その女の子と、メトロで帰りました。
クリニャンクールは本当に楽しい!結局閉まる6時までいました。おなじ6時でも冬は怖かったけど(ここは、治安の悪い場所としても有名)、夏は明るいからちょっと安心。
サンジェルマンに着き、ホテルへチェックイン。
鍵を渡されたら、いつもの屋根裏の4階じゃない?なんで?と聞いたら、どうやら9泊している客がいて、火曜まで別の部屋という事に、、
うーん、9泊の客に負けたか、、、渡された鍵の部屋を開けたら、螺旋階段横にあるので壁が丸い。
まあ、狭いけど、基本的に清潔でこじんまりしているので良いかな?
さあ、洗面所で顔でも洗うかな?と、思ったら、ない!ない!もしかして、ここ?
部屋の隅の扉を開けると、まるで地下牢にはいるかのような階段が、、
えーー、何この階段?と、恐る恐る階段を下りていくと、、
もしや、風呂なし?と、思いましたが、地下に、、今まで色んなホテルに泊まりましたが,こんなのは初めて
最初はおもしろがってましたが、顔を洗う、トイレに行く,シャワーを浴びる。いちいち長い階段を下りるのはちょっと面倒
まあ、広い部屋に泊まったら、バスルームもさぞや遠いはず!これも「アップグレード』!と思うしかない!
旅は、思い込みが肝心ですもんね。
しかし、螺旋階段の横だから、歩く人達の足音がよく聞こえます。パリの古い建物ならではの、不思議な間取りの部屋から、パリの始まりです。
よく絶え抜いてます。毎日履くのはよくないと思いつつ、パリでも履いてます。
他のサンダルだと、長く歩くとすぐ疲れるし、一日別のを履いたら靴づれが出来ました。帰ったら、2足目購入決定です!