パリに戻ってからは、ブルターニュ気分を思い出す暇もない忙しさです。
ストライキなのでメトロが走っていないかもしれない!という事で、初日のウナルースはタクシーを利用しました。
ちょっと交通網が心配でしたが、渋滞はしていましたがなんとかタクシーもつかまえられて移動ができてほっとしました。
オッティで人気のクジラが目印、「Le phare de la balene〜ルファードゥバレンヌ」へは夕方からのアポイント
その間、マレヘ行き「Antik Batik」のレディースとキッズを混合させたメインショップへ行ってきました。
そこで、14才用をいっぱい試着してきました。シルエットがゆったりサイズなら、9号サイズの方もOKなアイテムもある事がわかりました♪今後の大人に向けての参考に、、(ショップでも14才用中心に在庫がなくなっている様子。人気なんですね)
2日目は「Lili gaufrette」久しぶりに、リリらしいダックブルー系の色が復活していました。
Boy'sラインのマルセルが来冬からは休止になってしまうのが、残念なニュース、(なので、今回の店頭にあるマルセルのセールアイテムは買いです!)
リリはかなりボリュームがあるので、この晩はへとへとになった、そして帰りの夜、、、何も考えていない私たちは「生カキ」を食べました。
冬は生カキはフランスやベルギー、北欧ではとってもポピュラー。この時期はみんなよく食べています。
レモンやビネガーで食べます。しかし、食べているうちにだんだん不安になってきた私たち、、「こんなに、疲労しているのに何で私たち、生カキ食べてるのかなあ?明日も仕事なのに体調崩しちゃったりして!」
と、冗談まじりに話しながら、だんだん怖くなってきた。そういえば、何も考えずに冬にフランスやベルギーで生カキを食べているとよく同業者の友人に「勇気あるね!自分たちは何かあったら怖いから生カキはもちろん、生ものは控えてるんだよね」って、言われるよなあ、、、
とかいいながら、完食。その晩、おびえながら寝ました。
結局体調はいつも通り、何もおこらず! また、うっかり生カキ食べちゃうんだろうなーー、、、
翌朝は気分新たにパリでの展示会「Playtime〜プレイタイム」
ここ数年から始まった子ども服の見本市なのですが、毎回スケジュールがあわず見送ってました。
今回はオッティで人気沸騰のベルギーブランド「TEN」が出店とありいく事に、、
メトロのライン1の終点「Chateau de Vincennes〜シャトードヴァンセンヌ」から、シャトルバスが迎えにきてました。
広い公園の中にブースがあり、のどかでこじんまりとした感じ。華やかでビジネスライクなイタリアのピッティと違い、出展者もお客も子ども連れだったりしてアットホーム
今回のフランス小旅行の時に感じた「日常のフランスの子ども達」をここでもたくさん見る事が出来ました。
子ども連れのママもパパもたくさんいて、なんだか展示会というより保育所みたいな雰囲気になっている所もあり、フランスは働くママ達にはいい環境なんだなと思いました。
東京の展示会では「子ども連れはご遠慮下さい」という所はたくさんあります。確かに、周りに迷惑をかけるかもしれないけど、OKだと嬉しい。わりとフランスは犬もいろんな所に連れて行くように子ども達も同伴しちゃっている。
だけど、例えばディナーの席や観劇など、大人の社交場にはタブー(ホテルのレストランでも、子どもを寝かせつけてからと言われたりします)
彼らはTPOをちゃんとわきまえているし、犬も子どもも連れて行くだけあって「しつけ」が行き届いている子達を連れてきているとも感じます。真似したい習慣ですよね。
ピッティのカフェやバーもおいしいけど、パリの展示会内のカフェもおいしい。ジュースバーがあり、生ジュースをその場で作ってくれます。食にうるさいフランス人!こういう所も、好きです。