夏至が近づいているせいか夜7時を過ぎてもまだ明るい
だんだん夜の帳が近づくにつれて、仕事が終わってからの夜チーム達が続々と集まってきました。
個性が光る、独特なファッションの人や、ムードたっぷりな着こなしの人
パーティーの常連たちは、大胆なファッションもさらりと着こなしてます。
パイユドールは流行にとらわれないオリジナリティのあるスタイルのお客様が多いので、みんなかなりおしゃれ。
だから、どんなに派手にしても浮かない。パーティー会場はたくさんの色であふれてます。
アニバーサリーパーティーは今回で3回目、毎年パーティーで会うオシャレな着こなしのボーイズ(下の写真の彼)を発見!
ウェアは「アンティパスト」のレディースを着ていると聞いて、驚きのコーディネート!
自分スタイルを持っているっていいですよね。
ファッションでも、生き方でも「自分らしさ」を見つけたい。という気分になってきました。
彼女はフランスからの留学生。ラフェデリ−スの常連で、日本が大好きで、日本語勉強中の女の子
話し始めた頃に雨が降ってきました。「日本の梅雨は苦手じゃないの?」と聞いたら
「私は雨が好き。雨の音が好き。」こんな風にさらりと素敵な会話ができるなんて、なんだか新鮮。
「日本のカルチャーはクリエイティブ。フランス人は想像力はないの。日本人は本当に想像力があると思う。私、フランス人より日本人の方が好き」
「あなたは?フランス人好き?」と、聞かれ「うーん、フランス語話せないからはっきり分からないけど、フランスは大好き!」
「そうね、フランスやパリはたしかに素敵。でも、特にパリの人たちは、冷たい。日本人は暖かい」
わかるかも、、、こんな風に、日本の魅力を語ってくれて嬉しい。日本も捨てたもんじゃないね♪
でも、私にとっては、フランスはとっても魅力的
いつ行っても、いつでも街並は本当に変わらない。街並だけではなく、空気も雰囲気も香りも変わらない。
逆に東京はすごいスピードで変わってる。このキャットストリートだってそう。
ラフェデリ−スが出来て6年くらい、そして、このパイユドールがオープンして3年。この5、6年の変わり方だけでもすごい。
本当に野良猫がいっぱいいて、裏原宿という言葉がぴったりだった頃の静かなキャットストリート
いまでは、野良猫は追いやられちゃうくらいの人、人、人。「裏」とはもう言えないかも、、、
ファッションフリーク達が家賃が少々安めのこの裏界隈で密かに楽しんでいたマイナーなショップも少なくなってメジャーなお店がどんどん増えていってます。
ここ、パイユドールだけは変わらないでほしいな。木造の建物で、昭和の香りがするこの建物。
なんて、考えながら、、お酒が入っちゃうとね いつまにやら、違う会話になっちゃう
ばらいろの世界に浸りながら、とっても素敵な夜を過ごしました。
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