今日は雨。石畳や建物が雨で濡れると、いつもの風景よりずしんと重みが出て、重厚さがさらに増して見える。
こちらの人達は、傘をささない人が多い。今日は、小雨ではなく本格的な雨だというのにさしていない人は珍しくない。
レインコートと限らない、コートやジャケットのフードをかぶって、雨をしのぎます。
大人も子どももフード付きのパーカーやコートは雨除けとして活躍。もちろん、防寒としても。
フードは危ないと言われることがまれにあり、幼少期の服としてマイナスイメージが日本ではあります。
うんと寒いときは、赤ちゃんや子ども達(大人だって!)は、帽子をかぶった上にフードをかぶっています。私も、寒いときは真似をします。
とっても暖かい!今は、日本は受験シーズンなので、この着方は風邪予防に、おすすめ。
フードをかぶれば、帽子同様に頭を守る事になるから公園で遊んでいる時にも安全。
保育園等で「フード禁止」のところがありますが、「フードはかぶる!」を、ルールにしたらいかがでしょうか?見た目も、かわいい!
ルファードゥラバレンヌ〜クジラの灯台のショウルームへ。
オッティでは、一番古いつきあいになってきました。
バレンヌは、ブルターニュが発祥。海の香りがする、シックなマリンルックはオッティでも大人気。定番のボーダーは、かかせません。
冷たい雨がふる中、落ち着いた気分でのオーダー
ここのショウルームは、とても落ち着いた雰囲気なので、じっくりと時間を取ってしまいます。
前回の冬にも人気があったブランケットもまた注文しました。お楽しみに。
地下鉄内には、同じ場所に同じ演奏家がパフォーマンスをしています。
地下鉄車内にも、オルガン奏者やサックス奏者、いろんな音楽家が演奏してます。
1号線のメトロに毎回乗ってくる、サックス奏者のおじさんがいます。
このおじさん、なにって選曲がまずい!「ゴットファーザー」
最初に遭遇した日は、日曜の午後
パリの日曜の昼間に、「タララー♪タラリラー♪タリラリラー♪」と暗ーい「ゴットファーザー」のテーマソングなんて聞きたくない!
なぜパリでこの曲?
みんな、眉間のしわを寄せて、むっつりしてます。
だれも、チップはあげません。
別の日にも乗って来て、同じ曲、またしてもみんな暗くなってしまっていた。これしか、吹けないのか?この人、1号線に、よくいます。
逆に、うまいと人だかりが出来るし、チップもわんさとたまっています。
メトロのパフォーマンスは、市役所でオーディションがあり、ちゃんと場所を提供された人達。
たぶん、地下鉄に乗ってくる人達は、許可証を持っていない人だと思う。
パリの人達の冷たい反応でそんな気がします。
犬だって、そっぽ向いてます。
サックスのおじさんに、カメラを向けたらチップをせがまれるので、写真は撮れません。
メトロを下りて、地上に上がってきたら、まだまだ本格的な雨。
今日は一日雨かな?と、思ったら夕飯時に雨がやみました。
今夜は、一度ブログでも紹介したおいしかったビストロへ。
実は、去年行ったら、味が落ちていた!人気が出て来て、並ぶ店になった後に味が落ちるのは世界共通。今回も味が落ちていたら、格下げです。
味は戻ってはいましたが、メニューの価格が上がったくせに、スターターのスープを忘れていたりと、サービスが雑でした。残念。
こういう事があると、簡単にお店を紹介できないなーと、思います。
雨上がりでぬれた石畳や建物が街灯の照り返しでキラキラしていてとてもきれい。
気を取り直して、カフェでヴァンショーを飲みいい気分。
明日は、今回のラストイベント、パリでの展示会「PLAY TIME」です。
夜更かしせずに、早く寝なきゃ!ボンニュイ!
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